睡眠負債が企業に与えるデメリットと「昼寝の効用」

法人向け

みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。

台風19号が近づいてきているようです。

今回は九州にはあまり被害が出るという予想はされていませんが、北関東や関東地方の皆様には、台風対策をぜひしてほしい、そして、被害がこれ以上ひどくならないことを祈っています。

会社の中でこんな人はいませんか?

毎日働いている職場では、働くことにストレスがないことが理想ですが、実際はどうでしょう?

 

皆さんの周りにはこんな人がいませんか?

・最近怒りっぽい人がいる同僚がいる
・ケアレスミスが目立つようになってきた
・勤務時間中に居眠りをしているが増えていると思う
・忘れっぽい人が多くいる
これは知らずしらずのうちに企業にありがちな「睡眠負債」が溜まっている状態です。

蓄積していると重大なミスに繋がる

睡眠負債が蓄積している状態でも、成績に全く関係がないのであれば見過ごされることですが、

時には会社に重大な損失を与えることにもなりかねません。

スペースシャトル事故も、タンカー座礁も睡眠不足が原因とされています。

 

こちらも参考にしてみてください。

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会社は人と人のつながりで成り立っています。そして二人以上いると「組織」という呼び名に変わりますが、組織の中でも社員が最大限の働きをしてくれるために様々な取り組みをしているわけです。

 

企業内睡眠研修を取り入れている会社での最終目的は「一人一人の効率を睡眠の観点から変化させる」ことになります。

社員の効率を考えた時に

社員の生産性の向上を希望している会社では、簡単に取り組めるものとして「仮眠」の推進を行なっています。

コストもかからないし、すぐに取り組めるものでもあるし、効果がすぐに出やすいためです。

うとうとしている社員がいる中で、重要な会議をすることほど非効率的なものはありません。

 

いっそのこと、会議が午後から始まるのあれば、会議が始まる前に10分でも「仮眠をとる」ことからはじめてみるいかがでしょうか?

まとめ

何れにしても、社員の働き方、働かせかたに取り組んでいる会社では

「簡単・すぐにできて・コストもかからない」仮眠への取り組みから始めてみてはいかがでしょうか?