令和2年10月「コロナ禍」による自殺者数が大幅に増加

睡眠の知識

みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。

コロナが最初に出たのが令和元年の12月から1月。

そして、今、令和2年11月。

仕事が減った、給料が減った、コロナ感染が何人になったという世の中は暗いニュースばかり。

第1波が収束した時には、「さあやるぞ!」という気持ちが続く2波、3波によって落ち込んでいる方も多いでしょう。

今回は暗い内容になりますが、お伝えしていきたいと思います。

自殺の原因

「もうこの世に未練がない」「この世では生きたくない」など様々な原因から自ら命を断つ行為。

後に残された人のことを考えた時、思いとどまることもあるかもしれませんが、現実はそこまで考えも回らないのかもしれません。

自殺の原因(健康問題による内訳)

・身体の病気
・うつ病
・統合失調症
・アルコール・薬物・精神疾患
・その他
が続きます。
身体の病気が一番多いですが、うつ病や統合失調症、精神疾患などを合わせると精神的な原因で自殺をする人の方が多いようです。

年齢別自殺者数

年齢別に見ると男性では50代、女性では60代が多いようです。

これは平成27年の表なので、現在のコロナ禍ではかなりのブレが出てくるかと思われます。

自殺までのプロセス

引用:日経Gooday+30より

個人のパーソナリティという部分では、宗教や信念、家庭や学校、結婚、仕事などがあるようです。

大切なのはその後、ライフイベントと呼ばれるリストラや倒産、借金、離婚など。まさに今のコロナ禍での変化に沿っていると思われます。

そして、さらにそこに書いてあるのは「サポート不足」。

自分でできないことは、周りのサポートがとても重要になってきます。

まとめ

今は自殺者が増加しており、女性の自殺者も大幅に増えてきている。

ライフイベントと呼ばれる生活の変化についていけない場合に、精神疾患が起こり自殺を希望しているように思われる。

そのサポートをするために、周りのサポートがとても重要だということ。

あなたの周りにもし、疲れている人や不眠が続く人、食欲不振が長く続く人などがいれば、私も含めて少しでも相談に乗ったり、声をかけていくようにしましょう。

みんなで協力して、1つでも悲しいことがなくなりますように。