みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。
続々と緊急事態が出ていますが、まさに「自粛はしても萎縮はするな!」ですね。
自粛することはもちろんですが、そこに引きづられて萎縮までしてしまうとダメですよ。ってことですね。
しかし、この非常事態の時には睡眠のリズムが大幅に崩れてしまって、不眠になったり、朝の目覚めが悪くなる方もいます。
これは、自律神経にも関係するのですが、快眠を妨げる「3つの刺激」にも注意しましょう。
睡眠と覚醒はシーソーのようなもの
「睡眠」の反対後は「覚醒」です。
当たり前と言えばそこまでなんですが、この睡眠と覚醒に左右するものが神経を律する視床下部というものです。
専門用語を使うと難しくなってしまうので、「脳の中の一部が神経を調節している」と考えていただけると良いかと思います。
目覚めから15時間後にヒトは眠くなると言われていますが、これは朝からきちんと光を浴びているということが条件です。
この光以外に、快眠を左右しているものがないか注意してみてほしいのです。
「3つの刺激」に注意しよう
この他にも、快眠を邪魔するものに大きく3つあります。
1、目への刺激
2、脳への刺激
3、体への刺激
この3つの刺激が快眠を妨げることがあります。
1、目への刺激
布団の中でスマホやテレビをつけていないか?
夜眠る時にスマホを見ながら寝落ちする人がいます。
実は、この布団の中での目への刺激は「朝かもしれない」と脳に勘違いをさせる場合があります。
ここで、強い光を浴びてしまうと脳は「朝だ」と勘違いして入眠を邪魔する場合があります。
2、脳への刺激
強いストレスや、悩み事を布団の中にまで持って行っていないか?
強いストレスや悩み事は、考えることによって脳を活発化させます。
ぐっすり眠るためには、脳を休めて冷さなければなりません。
この時に考え事や悩み事で脳を活発化させると眠れなくなります。
もしも、悩み事があれば枕元にメモ帳などを置いて、悩みを書き留めるだけでも随分変わります。
3、体への刺激
寝る前に激しい運動をしていないか?
寝る前の激しい運動は、血圧を上げ脳を刺激します。
これでは快眠は得られません。
激しい運動は眠る2時間前には終わらせましょう。
人は深部体温が下がることによって眠気がやってきます。
激しい運動で疲れるからぐっすり眠れるってことは大間違い!
気をつけましょうね。
まとめ
今回は眠れない時に気をつけたい生活習慣のチェック項目として「3つの刺激」についてお伝えしました。
みなさんもぐっすり眠るためにチェックしてみましょう。
今のコロナの時は、在宅ワークやテレワークなど、家で活動することが増えてきます。時間の管理も大切ですが、すぐにチェックできる「3つの刺激」に気をつけてみましょう。