副交感神経を発揮するにはリラックスが有効

睡眠の知識

みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。

「自律神経」って聞いたことありますか?

人には神経を司る自律神経というものがあり、これは「交感神経」と「副交感神経」に分かれます。

旅行に行った時や、趣味に没頭している時、人は副交感神経というものが優位に立ちます。

快眠にはこの「副交感神経」をうまく使うべきで、いかにリラックスできる時間を持つかということが大切になってきます。

交感神経と副交感神経

自律神経・・・「自分自身を律する神経」という意味で、人が生活していく上で無意識のうちに活動している神経を自律神経と言います。

この自律神経の中に「交感神経」と「副交感神経」があります。

言葉で見ると、何やら難しそうに聞こえるかもしれませんが実際はそうでもありません。

この交感神経、副交感神経を話す時には、よく車の例で話しています。

SGS総合栄養学院HPより

交感神経

交感神経とは車でいうアクセルを踏んだ状態の時です。アクセルを踏むと回転が上がり車は進みます。

体は活発に動き、運動能力は上がります。上の画像にもあるように緊張状態、興奮状態、ストレスがかかった時などは交感神経が優位になります。

副交感神経

副交感神経とは、車でいうブレーキを踏んだ状態です。アクセルから足を離すと回転は下がり、車は止まりますよね。

副交感神経はリラックスしている時、休息している時などに優位になります。

交感神経は副交感神経とのバランスが大切

リラックスした状態が続くほど良いかというとそうでもなく、副交感神経が優位に立ちすぎると、免疫力が下がってアレルギーが出たり、活発に動けなくなったりしてしまいます。

何事もバランスが必要ということですね。

快眠を手に入れるためにはこのバランスを大切にしよう

快眠を手に入れるためには、極端に言えば「ガッツリ働いて、ゆっくり休む」というのが理想です。

働きすぎても行けないし、休みすぎるのもよくありません。

快眠を手に入れるためには、体のバランス、食生活のバランスと共に、睡眠のバランスを知ることから始めていきましょう。

このサイトにもある「睡眠日誌」も活用してみてくださいね。