実はとても関係している「熱中症と眠りの深さ」

睡眠の知識

みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。

ここ数日、異常な気温の高さで毎年のことですが熱中症で搬送される方が増えています。

ふと、「気温と睡眠は深く関係するのか?」と気になったので調べてみました。

実はとても関係していた「気温と睡眠」

私自身も、「寝苦しい夜の次の日は体調が優れない」という経験はあります。

しかし、なぜそのようになるのかをあまり詳しく調べることはありませんでした。

寝苦しい夜は中途覚醒が増える

以前のブログで、「寝床内の気温と湿度の関係」についても書きましたが、
その時のブログはこれ↓。

布団の中は「温度33℃ 湿度50%」に保ちましょう
毎日暑い日が続いてますが皆様、熱中症対策されているでしょうか。 布団の中の温度と湿度対策 今日は快眠のヒントとして布団の中の温度と湿度についてお話をしたいと思います。 快眠を得るためには、お布団の中の気温と湿度がとても重要...

布団の中は温度33度、湿度50%がぐっすり眠れる度数だということは説明しました。

「眠れない=体に悪い」ということは理解していても、理論的になぜなのか?はあまり説明されていないような気がしていたので調べました。

するとこんな結論になりました。

寝床が暑い=深部体温が下がらない=深い眠りが取れない=途中で目が覚める=体と脳の修復ができない=体調に変化が起こってしまう
結局は深い睡眠が取れずに体調が崩れるということですね。

熱中症での搬送前夜は寝苦しい夜だった

熱中症で搬送される人が多い日の前夜は、「寝苦しい夜だった」という結果が出ています。

睡眠と熱中症の関係性における調査結果を発表
一般財団法人 日本気象協会のプレスリリース(2019年6月20日 14時00分)睡眠と熱中症の関係性における調査結果を発表

この記事の中では「熱中症搬送の前夜は睡眠効率が低い」との見解が示されています。

睡眠効率とは「寝ている時間/布団にいる時間」で表されます。

この値が低くなる原因が「寝苦しい夜」だったり「熱帯夜」なんですね。

気温が高くなった時には、体自身がほてっていることが多いので、入眠時間も遅くなってしまいますし、体温が下がらないことから深い睡眠が取れなくなっていまうということですね。

暑苦しい夜、次の日に熱中症にならないためには

暑苦しい夜→体温が下がりにくい→体調不良→熱中症になってしまう。

そんなことにならないために、いくつかポイントをお伝えします。

1、いつもより多めの水分補給を
2、クーラーは少し低めに設定
3、シャワーは温めの温度で
3点あげてみましたが、他にもあるかもしれません。
・水分補給はできるだけ水を飲むようにしましょう。コーヒーやお茶などカフェインが入っている飲み物はトイレが近くなってしまうことがあるので要注意。
・クーラーはいつもより1〜2度低くして、できれば朝まできれないようにしておきましょう。
低い温度でしっかりと布団を切ることが大切です。
・シャワーは冷水である必要はありませんが、高い温度では体温が下がるのに時間がかかってしまします。
体温が下がる時間が「眠りに入るタイミング」になります。暑すぎる温度は逆に体や脳が興奮する場合がありますので適温で。

まとめ

今の時期、寝苦しい日が続きますが、快眠のための方法を使ってできるだけ体調を崩さないようにしましょう。

コロナも急激に増えてきているので、まずはできることから「自分の身は自分で守る」ことに取り組みましょう。

タイトルとURLをコピーしました