【長崎県庁へ突撃】からの数ヶ月
みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。
しばらく前のブログで書いたと思うんですが、「眠れる人を増やしたい!」という想いで、長崎県庁に依頼に(突撃で(笑))行ったことを書きました。
その時に、係りの人が詳しく教えてくれて、いろんなやり方を聞いて行動した結果、
【企業内研修に活用可能な「たのめる講師」リスト】に無事に登録していただけることになりました。
長崎県内企業の皆様のオーダーメイドによる社内研修開催を支援するため、人材育成に関する県内講師「たのめる講師」をリスト化しました。階層別研修や人事・労務管理、ビジネスマナーなど、さまざまなニーズに対応可能な講師を紹介していますので、ぜひご活用ください。 (長崎県庁HP プレスリリースより)
いわば「長崎県にて審査していただき、認可登録していただけた」ということで、本当に嬉しく思っています。
長崎県は「年収が低い県」として言われていますが、会社にいる人材の生産効率が上がれば、自ずと所得も増えて行くのではないかと思っています。しかし、現状ではなかなかできないことも重々承知しています。
経営者なら誰しもが「社員の収入は増やしたい!」と思っていても涙を飲んでいるところもあるのです。
私が少しでもそんな企業で研修をさせていただいて、その会社の業績が上がればいうことはありません。
「睡眠」というテーマは、なかなか目に見えにくいテーマで、「大事なのはわかっているけれど今は業績アップが先、販路拡大が優先事項」と言われることも多いのですが、
大手IT企業の「Google(グーグル)には昼寝スペースがあったり、宿泊施設のオンライン予約サイト「Booking.com(ブッキング・ドットコム)」にも仮眠室が設けられるなど、先ゆく企業はどんどん取り入れられています。
特に「睡眠」を取り入れて欲しい会社
そもそも、この「睡眠の大切さ」は人が起こす小さなミスが重大な事故に繋がらないように社員の健康を管理するためのものです。
運輸関係や、夜勤が多い工場、医療施設、残業が長いと言われるIT会社などでは、ぜひ取り組みを考えて欲しいと思っています。
それは、裁判沙汰になって多大な賠償金を払わなければいけなくなった。という事例もあるように、人のミスが時には会社の経営が吹き飛んでしまいかねないからです。
「睡眠だけが事故につながるのではない」ということもわかってはいますが、多くのケアレスミスには「不眠」が繋がっていることも多いのです。
もちろん、社員が50人以上いる会社では「ストレスチェックが義務付け」されていますから、様々な方策が取られているかと思いますが、福利厚生の一環として、利益アップのための対策として活用していただけたらと思います。
もっとも、健康経営に関する取り組みをされている会社さんには取り組んでいる企業もあります。
私自身も、さらにパワーアップして「睡眠の大切さ」をもっと広めていけるように今後とも努力していきます!