みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。
寝る前に、スマホやテレビなどを見ているとねむれなくなるよ!
って聞いたことはありますか?
本当なら、何故なのかを知っていますか?
もし、知らなくても知っている風に悟ってしまえば、生活にはなんの問題もありません。
体内時計を狂わせる「光」
現代では、スマホやパソコン、情報はなくてはならないものになっていますね。
情報に追いついていなと困ってしまいます。
小さい時はそんなことは微塵も考えなかったのに、大人になったということなんでしょうか。
だからと言って、寝室までスマホを持って行ってじ〜っと見続けていることはあまりお勧めできません。
情報番組でも「夜にスマホを使うのはやめましょう!」と行っていますが、何故なんでしょう?
このポイントを知っていないと、ただ、「使用禁止」みたいにやってしまうと、特に子供さんなんかは隠れてみますよ。確実に。
人は誰でも体内に「時計」を持っている
「体内時計」って聞いたことありますか?
人の中には「時計」があって、見えないところで時を刻んでいるのです。
一番わかりやすいのはぐ〜っとなってしまう「腹時計」ですよね。
この「体内時計」、人には体の中に時計を持っていて、
時を刻む時間は25時間です。真っ暗な部屋に一人いると、1日を25時間で刻んでいくのです。
でも、1日は24時間なので調節をしなければいけないのですが、そのいわゆるピント合わせの役割をするのが「光」なんです。
あさ、起きた時に強い光を浴びましょう!
天気のいい日にカーテンを開けて、背筋を伸ばして光を体いっぱいに浴びることは気持ちいいですよね。
それが、1日をリセットする役割になるんですよね。
「1日のリセット=光」と覚えているといいかもしれません。
ブルーライトは「一日がスタートした!」と勘違いさせる
スマホやタブレットから出る光の中には「ブルーライト」と呼ばれる光があります。
この光が「もしやこの光は、朝か?」と脳を勘違いさせると言われています。
夜に強い光を浴びると、脳は一日がスタートしたかも?と勘違いして、そこから体内時計を刻みます。
それが繰り返されると、寝なければいけない時間に眠れなくなってしまうのです。
コンビニの光にも気をつけろ!
夜に小さい子供を連れてコンビニや居酒屋にいく人もたまに見かけますが、これも良いこととはいえません。
コンビニの光も体内時計の時差をずらすことになってしまいます。
どうしてもコンビニやスーパなどに行かなければいけない状態の場合には、「サングラス」をかけていくなど工夫が必要です。
若干、夜にサングラスをしていると、怪しまれるかもしれませんが、光をシャットするということから考えれば悪いことではありません。
まとめ
夜に強い光を浴びることは、好ましいことではありません。
まずは、寝室にスマホを持ち込むことを控えることから始めてみましょう。
一日や二日くらいでは何も変わらないかもしれませんが、数週間の差をみてみると歴然でしょう。
深い眠りが取れていない時や、朝から二度寝を繰り返してしまう、スッキリ起きれないなど気になる方は、ベッドの中ではスマホと少しだけ距離を置くことから始めてみてはいかがでしょうか?
今日は長崎空港の橋から見える夕日が綺麗でした。
ではまた。感謝を込めて。