コロナ後、睡眠が変化した人は約半数
PRTIMESの記事によると、コロナ禍による睡眠時間の増減を調べた結果、「睡眠時間が短くなった」という人は23%、「睡眠時間が長くなった」という人は22%になりました。
引用:PRTIMES
睡眠時間は睡眠の質の良し悪しに大きな影響を及ぼします。
睡眠時間が長くなった、短くなったという原因を見てみると、「生活リズムの乱れ」が目につきます。
テレワークによって、家庭で仕事をする人も増えていますが、家庭の時間と仕事の時間をうまく両立できないことにより、生活や睡眠のリズムが崩れている人も多いようです。
引用:PRTIMES
リズムを整えるのに必要なのは日光を浴びること
今までは、「仕事は職場、家庭では家事」とある程度時間を区切って行動できていたのが、コロナによって自宅で仕事をこなすようになりました。
さらに家庭にいると、子育てや家事も同時にこなさなければなりません。
今までは仕事の時間に家事をすることはなかったのに、そばで子供が騒いでいる、子供が泣いている、さらには家にいると周りが気になるなど、注意力散漫になってしまいがちになります。
人の体内時計は約25時間だと言われています。そして1日は24時間で太陽は周ります。
この1時間の差を整えるのが「光」なのです。
家事や仕事が混同し、仕事が終わらないため夜中にこなしている人も多いかもしれません。
今回のアンケートでは、年代や性別での集計がないので、ひとり暮らしの方と家庭を持っているというだけでも違いが出てくるのではないかと思いますが、睡眠のリズムを整えるためには朝の「光」を体いっぱいに浴びることをお勧めします。
逆に「夜の強い光」は覚醒してしまう場合がありますので要注意です。
寝る前のスマホ使用は1時間前まで。と言われているのは脳の覚醒を抑えるためです。
コロナとうまく付き合う
今は、コロナにみんながふりまわされているところでもありますが、健康や仕事の効率を考えてみると、「光の使い方」や「リズムの整え方」はとても重要なことなのです。
コロナとうまく付き合い、その中でも睡眠の質が下がらないように少し、習慣を変えてみるといかがでしょうか?