「あれ?今までとなんか違う?」コロナ禍後の自立神経の乱れに気をつけよう

睡眠の知識

みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。

コロナが少しづつ解除され、今月いっぱいでほとんどの今までの生活に戻れるかはわかりませんが、

少しずつ普段の生活から「新しい様式」での生活がスタートすることになります。

あれ、体の調子が悪い?

コロナの前後で特に何もしていないのに

「なんとなく体調が優れない」という症状が出る場合があります。

 

これは、今までの生活スタイルが一変して、それに体が追いついていない事による

「自律神経の乱れ」かもしれません。

 

自律神経とは

例えば、「手を上げる」「右を向く」「暑いときに汗を出して体を冷やす」「昼間に交感神経を活発にして夜は眠るために副交感神経を活発にする」など

 

思ったことを「行動」させたり「ホルモンバランス」を調整したりするものです。

 

「寒いのに汗が出る」などの更年期障害はこの「自分を律する神経」=「自律神経」が乱れることにより起こります。

 

自律神経が乱れる原因

では、なぜ自律神経は乱れるのでしょう?

様々な原因が考えられますがおおよそ次のようなものが挙げられます。

・ストレス
・不規則な生活習慣
・精神的なもの(不安やおそれ)
まさにコロナ禍でテレワークや時差出勤、リモートワークなど生活リズムが激変した現状では、自律神経が乱れる原因が満載なのです。

自律神経が乱れたときに起こる症状

また、自律神経が乱れたときにはどのような症状が起こるのでしょうか?

原因と症状がわかればなんらかの方法で対処ができるかもしれません。

自律神経の乱れから起こる症状には次のようなものがあります。

・疲労感
・頭痛
・体温の異常
・睡眠の異常
・首こり、肩こり、腰痛
・耳・喉の異常、口の乾き
・しびれ、冷え、ほてり
などなど。
普段なら見過ごしてしまうことが多い症状ですが、自律神経の乱れは睡眠の質を低下させ、日中の仕事にも影響しかねません。

自律神経の異常に当てはまるかも?と思ったときは

病院を受診してみようかと思ったときに何科を受診すれば良いのか悩むかもしれませんが

「そのときに一番つらい症状の科」をまずは選ぶようにするとスムーズかもしれません。

 

精神的に不安定→心療内科
耳鼻の異常→耳鼻科
胸部の痛み、下痢症状→消化器内科
など。

みんなで乗り切りましょう!

このコロナ禍は「うつさない・うつされない」行動をするのが一番大切だと思っています。

自分のためにできること→うがい・手洗い・消毒
周りのためにできること→マスクの着用・アルコールでの消毒などなど。

みんなでこの危機を乗り越えるために、まずは自分ができることから始めていきましょうね!

 

*このブログを書くために参考にしたHP

「フィットネスクラブルネッサンス」

自律神経の乱れが引き起こす症状とは?|スポーツクラブ ルネサンス
ストレスや不規則な生活習慣によって自律神経が乱れると、私たちの体にはどのような症状が出るのでしょうか。そこでここでは、自律神経の乱れによる諸症状や、引き起こされやすい疾患についてまとめました。また、自律神経の乱れによる症状が出やすいタイミングについてもご紹介します。

「ひだまりこころクリニック」

自律神経失調症かもと思ったら何科を受診すればいい?|心療内科|ひだまりこころクリニック
自律神経失調症かもと思ったら何科を受診すればいい?【自律神経失調症で困った時、どのように医療機関に受診したらよいのか】心療内科・精神科医が監修したブログで解説をしております。自律神経失調症は様々な症状が出現します。日々変化する症状に振り回されて疲れてしまっていませんか?自己判断は禁物ですので、ぜひご相談ください