社員に勧めたい「快眠のヒント」湯船に浸かろう

法人向け

みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。

皆さんは社員から、「もっとぐっすり眠れる方法ないですか?」と聞かれたらなんと答えますか?

ゆっくり湯船に浸かろう

寝る前というのは体の中の温度「深部体温」が下がることによって、心地よい眠気が訪れます。

シャワーではいけないの?と思うかもしれませんが、

湯船に浸かった時と、シャワーで済ませた時では、お風呂上がりの「汗」の量に違いがあることは誰しも経験があると思います。

 

実は「お風呂」に入ることには、体の深部体温を下げる重要な役割があるのです。

寝る前は手や足から「熱を放出している」

寝る前に手や足が汗ばんだ経験がある方もいらっしゃるかもしれません。

実は、人は眠るときに手足から熱を放出することにより、体の熱を下げているのです。

 

雪山で「寝るな!死ぬぞ!」というシーンをみたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、体が冷え切ってしまうと眠気が襲います。

人の体では体温調整が知らぬ間に行なわれていて、体温が下がるにつれて眠気がくるのです

ただ、昼間にきちんと体温が上がっていないと、下がるペースも遅くなり、幅も狭くなります。

寝る前にお風呂に入ることで、意識的に体温を下げるようにしてみましょう。

しかし1つだけご注意を。お風呂は就寝の1時間前までに済ませておきましょう。

 

一日の終わりに「お風呂で」リラックス

旅行などに行ったときにも、食事して、お風呂に入ることでぐっすり眠れるようになりますよね?

ぜひ自宅でも同じように湯船に浸かり、体をリラックスさせるようにしましょう。

また、冷え性の方は特にお風呂の中で手足をよくマッサージをすることで、血流を良くし体温をあげることにもつながります。

 

「快眠は生活習慣を変えることから」

ぜひ行なってみてくださいね。