睡眠は大切な仕事の一部

睡眠の知識

みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。

毎日仕事を頑張っている方へ、睡眠を疎かにしていませんか?

今回は睡眠が体に与える影響についてお伝えしていきます。

睡眠を制するものは仕事を制する

私たちが生きていく上で、睡眠は最重要なものだということはみんな知っていることだと思います。

しかし、日本は世界で最も睡眠時間が短く、睡眠負債が日本経済に与えいている損失は16兆円越え。

仕事は今までのように、「長時間働けば実績が伴う」ものではなくなってきています。

それどころか、睡眠をないがしろとまでは言いませんが、優先順位が低くなった結果、「4人に1人が睡眠障害予備軍」という現実になっているのです。

 

睡眠不足が体に与える影響


引用:厚労省「e~ヘルスネット」より

厚労省が情報提供として出している「e~ヘルスネット」では、睡眠障害がもたらす影響として、

・不眠症
・睡眠時無呼吸症候群
・睡眠・覚醒リズム障害
をあげています。さらにこの症状がもたらす影響として
・事故・エラー(生産性の低下)
・精神疾患(うつ病等)
・身体疾患(生活習慣病)
をあげています。
睡眠不足が重なることは「睡眠負債」が溜まっていくことと同じで、その蓄積が「体と心の病」につながっていきます。
例えば、睡眠不足から大規模な列車の事故が起きてしまったり、本来頑張れていた仕事に対しても、やる気がなくなってしまったり、仕事を休みがちになってしまったりもしています。
これらは、仕事と睡眠が大きく関わっていることですが、実際はあまり知られていません。
最近になって「健康経営」が活発になってきて、企業でも社員のメンタルヘルスや、禁煙、運動不足の改善などに取り組むようになってきましたが、それでも「精神に疾患が起こる」人数は増加の一途を辿っているのです。

良質の睡眠を得ることは、パフォーマンスが高い仕事につながる

仕事の量が増えてくると、睡眠時間を削って働く人も多いと思います。

「睡眠が大切なのはわかった、でも今はできない」という方も実際多く、睡眠時間を確保することすら現状では不可能だとの声も多く耳にします。

 

しかし、仕事をより効率的に進めるためにも睡眠はしっかりとることが本来は大切なのです。

仕事のために睡眠時間を減らすのではなく、まずは睡眠時間を確保することが、生産性の向上にもつながるのです。

 

しかし、ただ睡眠時間を確保するだけでは、満足のいく仕事はできないでしょう。

実は睡眠を変化させるためには光の使い方がとても重要になるのです。

睡眠に必要な「メラトニンとセロトニン」の活用が大切です。

眠れない人は「光を集めよう!」
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これまでは、「仕事量=成績」だったものが、現代では「仕事の質=成績」に変化しています。

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