不安からくる不眠

睡眠の知識

みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。

長崎県は大雨がずっと続いています。

各地では土砂災害が続いたり、お亡くなりになっている方もいらっしゃいます。

ここ数年、このような激甚大雨が続いています。地球温暖化の影響なのか、ここ最近は特にひどいように感じます。

不安からくる不眠

このような大雨が続き、テレビでは「避難を!」と連続して報道がされています。

このような時、「もしかしたらここの家も大丈夫だろうか?」とか、「土砂崩れがくるんじゃないだろうか?」と不安になりまますよね。

過度な注意が今は必要なのかもしれませんが、かえって過度に不安がることが不眠に繋がることがあります。

見えない不安が不眠を招く

今回の災害もそうですが、例えば職場で難しい問題が出てきたり、人間関係で迷っている時も同じように不眠になる場合があります。

これは「不安性の不眠」とも言えるもので、どうしても避けられない問題が頭を悩ませるような時に起こります。

このような「避けられようもない問題」はどうしても悩みの種になりがちで、眠れない悶々とした夜を過ごしてしまいます。

 

ではこのような時にはどのように対処すれば良いのでしょう?

メモを活用して、不眠から解放される

私が睡眠相談を受ける時にも同じような悩み相談があります。

人間関係や悩み事が頭いっぱいになり、眠れないという相談です。

このような時には、「メモを活用」しましょう。

決してメモったところで問題が解決するということではないのですが、メモにしたためることで「問題を先延ばしする」ことができます。

爪痛い言い方かもしれませんが、その時に悩み尽くしても解決することは少ないものです。さらに夜というのはマイナスな気分になりがちなので、良い解決方法は出にくいのです。

悩んでいる時にはメモを活用することで、少しでも眠れるようにしていきましょう。

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