働く人にとって「睡眠力」は必須!眠れない時はこれをやってみよう!

睡眠の知識

ベッドに入って、疲れているはずなのになかなか寝付けない。

そんな悩み相談、とても多いです。

眠りたくても寝付けないとき、あなたはどうしていますか?

睡眠は「脳」と「体」を回復させること

まず、前提として「睡眠」の役割は「脳」と「からだ」の疲れを回復させるためにあることを頭に入れておきましょう。

ということは、単に疲労と言っても、「脳の疲れ」なのか「体の疲れ」なのか、この2つの局面から見ていけば解決に近づくことができます。

 

1、脳が興奮していて眠れない

「脳が興奮する」というとなにやら難しく感じるかもしれませんが、仕事や家庭の中で

「悩み事」がある場合には、眠れなくなる場合があります。

この悩みという「心配事」が脳を興奮させて目を覚ます眠れない原因になってしまいます。

さらに、不思議なもので夜に考え事をする時は「ポジティブよりネガティブ」な感情になっていることが多かったりするものです。

このときにはどうすれば良いでしょうか?(実際にセミナー等で質問されることが多いです)

「悩み事はメモ紙に書いて、翌日に悩みを持ち越す」
「えっ!そんなこと?」と思われたかもしれませんが、不思議なことに「夜に考える悩みは解決しないことが多い」のも事実です。
こんな時はベッドの脇にメモ紙とペンを用意しておいて、例えば、「業績が上がらない」「〇〇さんとどうも合わない」などその時の感情でメモするだけで、気が晴れ、不思議と悩み続けることに意味がないように思えてきて気持ちが軽くなるのです。
実際にやってみてください。不思議と気持ちが軽くなりますよ。
悩みや問題が消えるわけではありません。気分を落ち着けてみるということです。

2、体が疲れすぎていて眠れない

一般的には体が疲れていると「バタンキュー」のイメージがありますが、逆に疲れすぎていると眠れないという場合もあります。

この場合、

お風呂にゆっくり入ってリフレッシュしたり、アロマを焚いてみたり、読書をしてみたり。

心が落ち着くことをしてみるのが良い方法。

ベッドに入った後に目がぱっちりしてしまう場合は、一度ベッドから出てみましょう。

人は習慣づけをする生き物で、ベットに入っても寝付けない日が続くと「ベッド(寝室=眠れない場所)」と認識してしまいます。

こんな時は思い切ってベッドから出てみましょう!

くれぐれもベッドから出て明るすぎる光をつけたり、大きな音量で音楽を聞くなんてことのないように。

くれぐれも「体をリラックスさせて眠気を誘う」ように心がけましょう。

 

デキる社員は「睡眠をコントロール」している

眠れない時の解決法を何点かお伝えしましたが、

「デキる人や健康な人」は睡眠の重要性を知り、上手に活用しています。そして、とても大切なことだと知っています。

最高のパフォーマンスを維持するためにドリンク剤でエナジーチャージするのも1つの方法かもしれませんが、

質の良い睡眠が一番のパワーチャージになります。また睡眠中に脳は情報処理もしているので、睡眠はあなどれません。

 

「仕事でのパフォーマンスをあげたい!」「家庭でも楽しく過ごしたい!」と思っている方は「悩み」とうまく付き合うためにも、睡眠方法に気をつけていてはいかがでしょうか?