費用対効果がでるセミナーにするには?「話す側」と「聞く側」の心がまえ

法人向け

みなさんおはようございます。快眠デザイン研究所の古泉です。

皆さんの会社では、いろんな研修やセミナーに取り組まれているかもしれませんが、最も効果のあるセミナーにするにはどうすれば良いのでしょうか?

 

セミナーを受けても受けてもなんの効果もない?

「こんなセミナー受けてもあまり関係ないような気がする・・・」

「講師の人って、実際現場にいないからわからないんだよね・・・」

「そうはいっても現場は違うんだよね・・・」

 

セミナーを受けた後の心の中の感想は、こんな気持ちがあるかもしれません。

 

基本セミナーでは「話す側」と「聞く側」の両方が一致しないと、良い結果に繋がることは少ないと思っています。

 

しかし、経営者は「今後の会社や従業員にとって、プラスになるものを」と思ってセミナーや研修を企画していると思います。

 

では、実際にはどのような取り組みの仕方をすれば、セミナーを「話す側・受ける側」の双方にとって有意義なものになるのでしょうか?

 

いろんな視点から、少しお伝えしたいと思います。

セミナーの費用対効果

快眠デザイン研究所では、研修の開催費用は50万、30万、セミナーは5万と分かれています。

 

(快眠デザイン研究所では「研修=座学とワークの活用を行い、一つのテーマに沿って数回にわたって行うもの」、「セミナーは講師が一方的に話をし、基本的な知識の習得をするもの」と定義づけているため、セミナーと研修の言葉を使い分けています)

 

例えば一番多い例で考えてみましょう。快眠デザイン研究所の研修費用の多くが30万だたったとします。

 

(A社)10名で研修を開いた場合
300000円÷10名=一人当たり研修費用は30000円

(B社)30名で研修を開いた場合
300000円÷30名=一人当たり研修費用は10000円

 

となります。

10名で開催したA社の場合には睡眠の知識を使って、次のような変化が起きたとします。

 

1、午後の会議を脳が覚醒している午前中に開催することにしました。
2、会議も今までは時間無制限、だらだらと行なっていたものを、テーマを決めて行うよになった。
3、今までは会議の冒頭に読み上げていた数字はあらがじめ紙で渡すようにすることで、質問と回答の時間を多くするようにしました。
4、午後まで開催していた会議が、午前中で終わるように時間短縮をし、その代わりに将来へ向けての議題に取り組めるようにしました。(仮名:将来会議)
5、将来会議を検討した結果、新商品を売り出すことに成功し、月300万円の売上増加ができるようになりました。

 

また、30名参加したB社では、今までと同じように「なんかいいこと聞けたセミナーだった。さ、仕事仕事!」と今までと変わらない仕事内容のままでした。

 

A社とB社では費用対効果は

30万の同じ費用を投資したにも関わらず、

A社=一人あたり投資30000円が、月300万の売上を増やす結果になった
B社=一人あたり投資10000円が、売上は前年と同じだった。

 

という大きな差が生まれます。

 

A社にとっては費用対効果は「高く」、B社にとっては費用対効果は「無し、もしくは経費損失」という結果になってしまいます。

 

様々な研修があり、いろんな会社で取り組みが行われているとは思いますが、最終どちらがよかったと思えるかで大きな差が生まれるということです。

 

しかし、そんなこと言ってもどうすればいいんだ?という声が聞こえてきそう(笑)なので、

費用対効果を上げるためにのポイントを、セミナーを「話す側」と「聞く側」に分けてお伝えしていきます。

セミナーをする側(話す側)

セミナー講師にもいろんなタイプがあるかとは思いますが、私が話す側としてポイントとしている点をお伝えします。

セミナーの最終目的をあらかじめ決めておく

30万円のセミナーのやり方を例としてとしてお伝えしますね。

 

快眠デザイン研究所のセミナーは2ヶ月(3回)で完結するようにしています。

 

私としての運営方針は「会社の利益増加と社員の幸せ」を作るために行なっているので、

 

このセミナーが終わった段階で、会社の利益増加につながる「行動の変化」が目に見える形になることが必要です。

 

「残業が減るための施策」や、「休日出勤を減らすための施策」などがそれに当たります。

 

このセミナーを受けることによって、最終目的をあらかじめ頭に入れておくことで、目的に沿った内容で話すことができます。

 

わかりやすく、簡単に話すことを心がける

「働き方改革」が政府方針で発表されていますが、休日出勤の減少、残業の減少など言われますが、実際の現場では言葉通り「働き方を改革」しないと、「今でも手一杯なのに、そんなこと不可能に近い」という声が上がるのではないかと思うのです。

 

ロボットに仕事をさせることも改革なのでしょうが、それでは人員削減に繋がり本末転倒にもなりかねません。

 

しかも、現時点で皆さん仕事が多いのに、従業員の士気が下がることにも繋がります。

 

私がいつも研修を行うときに気をつけているのは、

 

「簡単に誰でもが取り組める」ことでないと、仕事が増えるだけになってしまう。ということです。

 

ともすると、研修講師は新しいことに取り組ませようとする場合があります。

 

私は「わかりやすく簡単に取り組めて、結果が出るようにする」ことを心がけています。

結果が目に見える形にする

私が行う研修は3回に分けて行います。

会社でも「PDCA」サイクルというものがあるかと思いますが、私もこれに沿って行なっています。

 

P=プラン 「計画」
D=ドゥ 「行動」
C=チェック 「確認」
A=アクション 「新たな行動」

 

の通りに行う研修です。

 

まず、睡眠の面で皆さんからできるだけの聞き取り(事前アンケート)をお願いしています。(プラン)

 

次に、そのアンケートに基づいて変更できそうな箇所をあぶりだしていき、行動の変容をご提案します。(ドゥ、チェック)

 

さらに行動が変わってどうなったかの進捗を見ていき、さらなる改善を提案していきます。(アクション)

 

これらのことを、流れで取り組むことで、結果的に作業効率のアップや作業時間の短縮ができると考えています。

 

そのあとに、残業時間や休日出勤の削減ができるのです。

 

結果、従業員の「働き方改革」が行われると信じています。

セミナーを受ける側(聞く側)

セミナーを受ける側の人においては、会社からの命令で参加したという場合と、自分から率先して聞きに来てくれる場合の2種類があります。

 

ここではセミナーを聞く側の人にとって、有益なセミナー受講のポイントをお伝えします。

何か一つでも持ち帰ってやろう!と思うこと

どちら側の方にとっても、数時間を拘束されて、聞かなければならないのですが、何か一つだけでもいいので、行動できることを見つけ出して欲しいと思っています。

 

例えば、販売研修などの研修では身だしなみや言葉使いなどの講義を受けることがあると思います。

 

そこでも、まずは簡単にできること「会った人全てに挨拶をする」なら簡単に取り組めるかもしれません。

 

そこで、これを続けて欲しいのです。

簡単なことから初めてみること

ただ聞いて終わりというのが一番勿体無いことですから、何か一つでもいいので、「今の自分に行動がプラス」されることに取り組んでみて欲しいと思っています。

私の立場からすると、高い研修費用に結果なってしまうのは、心苦しいことなのです。

 

セミナーに望む時は、少しで役に立って欲しいと考えているので、そうなるように「何か一つ取り組めることを探す気持ち」で聞いていただければやりがいも出てきます。

 

そこで、話す側と聞く側の心が一致したときに本当の「研修の効果」が現れてくるのではないでしょうか?

 

「働き方改革」と並行して「自分改革」に取り組むこと

「働き方改革」は会社側からやってくれることです。

人は慣れる生き物ですから、時間が短くなればそれに慣れていきます。逆に毎に残業をしているとすれば、体もそれに順応しようとします。

しかし、疲労やストレス、不眠など目に見えないことが、やがて体調不良になりかねません。

 

少しづつ睡眠負債は蓄積されていくのです。

会社からの働き方改革と並行して、自分自身ができる「自分改革」も取り組んでみましょう。

まとめ

今日は「セミナーの費用対効果」についてお伝えしてきました。

 

「話す側」
1、セミナーの最終目的をあらかじめ決めておく
2、わかりやすく、簡単に話すことを心がける
3、結果が目に見える形にする
「聞く側」
1、何か一つでも持ち帰ってやろう!と思うこと
2、簡単なことから継続すること
3、「働き方改革」の前に「自分改革」に取り組むこと

双方の気持ちが一致して「効果の出る研修」を作り上げていくようにしましょう!

 

快眠デザイン研究所の「企業向け睡眠研修」の詳しい内容はこちら

 

 

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