「睡眠日誌」を活用して「自分に合った睡眠時間」を知ろう

睡眠の知識

みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。

長崎はすでに猛暑。梅雨の時は「梅雨が早く明ければ良いなあ」と思うし、明けたら明けたで「もう少し涼しくならんのか」と思う私。

私って身勝手ですね(笑)

社員の健康を守る方法

みなさんの会社では、「社員の健康を守る対策」ってされているでしょうか?

今回は、「社員を守る方法」として睡眠日誌を活用し、適正な睡眠時間を知る方法をご紹介します。

 

睡眠日誌とは

睡眠日誌とは「自分にとって適切な睡眠時間を知るためのツール」のひとつです。

最近は、睡眠アプリという便利なものがありますが

浅い睡眠、深い睡眠がわかっても、「適切な睡眠時間を知る」ことは難しいです。

 

毎日の睡眠のリズムが分かったとしても、それは一喜一憂するだけの判断基準に過ぎません。

「今日はぐっすり眠れた」「今日は少し眠い」くらいの発見はわかりますが、

「快眠になるための次の一手」はなかなか探せるものではありません。

 

快眠になるためには、適切な睡眠時間を知ること

快眠になりたいと思っている方は非常に多く、睡眠障害は5人に1人、最近では4人に1人と言われています。

適切な睡眠時間を確保できていないことから、「昼間の眠気」「ボーッとする」「物事に集中できない」など、仕事にも少なからず影響が出てくるようになります。

 

「8時間睡眠が一番良い」と言われたりもしますが、実際には適正な睡眠時間は個人によってバラつきがあり、短ければ悪い、長ければ良いなどと一概に判断できるものでもありません。

 

まずは、自分に合った睡眠時間を発見することが第一です。

 

実際に睡眠日誌を使って、「適正な睡眠時間」を知る方法をご紹介します。

 

1、就寝時間と起床時間を確認する

睡眠日誌を使ってまず最初にやることは「就寝時間と起床時間のチェック」です。

あまり難しく考えずに就寝時間と起床時間を記していきましょう。

例えば、「知らない間に朝まで寝てた」など、きちんとした就床時間がわかりづらい時もあると思います。あまりこだわりすぎる必要はありません。

最初は「だいたいこれくらいの時間」で記入していけばOKです。

そして、ポイントは「1週間は続けること」です。

最初の段階では「睡眠負債」が溜まっていることが多く、少し睡眠時間が長かったりします。

1週間である程度の「睡眠のリズム」を見るためなので、難しく考えずに書いていってくださいね。

 

2、睡眠時間を記入する

次に、睡眠時間を記入します。

「7時間」「7時間半」「7:30」記入方法に難しい決まりはありません。

あまり細かく考えずに30分単位くらいで記入するのがおすすめです。

 

3、目覚めのスッキリ感と昼間の眠気を記入する

ここは少し大切なポイントになります。

目覚めがよかったときには「○」、悪かったら「×」

日中の眠気が合ったときには「あり」、なければ「なし」を記入していきましょう。

 

4、1週間の振り返りをする

1週間の記入が済んだら、少し振り返ってみましょう。

「目覚めがよく」「日中の眠気も感じなかった」という日の睡眠時間は何時間ですか?

 

これは、簡易版ですが、これで「自分に合った適正な睡眠時間」がわかるようになると思います。

 

振り返ってみると、睡眠時間は思っていたよりも少なかったのに、目覚めもよく、昼間の眠気もほとんどなかったという日がありませんでしたか?

それがあなたにとって「適正な睡眠時間」と言えますね。

まとめ

適正な睡眠時間を知ることは快眠への第一歩になります。

睡眠日誌を使って、ぜひ試してください。

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ぜひ活用してくださいね。