みなさんおはようございます。快眠デザイン研究所の古泉です。
ゴールデンウィークはいかがでしたか?きっちり10連休の人もいれば、「ずっと仕事でした」という人もいらっしゃるでしょう。
長い連休だったり、休みが続くと、睡眠時間が長くなったり、就寝時間が不規則になって、そのまま引きずってしまうことも考えられます。
明日から仕事なのに、眠れない・・・と行ったことがないように、仕事が始まる前に通常の睡眠方法に戻せば影響は少ないのですが、
それもなかなか難しい・・・。
といった時も踏まえて、ぐっすり眠るための「やってはいけないこと」について書いていきたいと思います。
簡単に誰でもできることなので、試してみてくださいね(^^)
寝る前にしてはいけないこと
1、スマホいじり
寝る時にスマホをベッドに持ち込み、そのまま寝落ちする・・・というスタイルをとっている人も多いかもしれません。
しかし、スマホは寝る前には使わない方が良いです。
スマホが悪いというよりはライト(照度)が問題なんです。
スマホを寝室内で使用することは、一般のオフィスの中と変わらない照度の中で寝ようとするのと同じなので、脳が活性化した状態で睡眠に入ります。
これは、効率の良い熟睡度を得られることは難しくなります。
できることなら、就寝1時間前にはスマホ使用をやめるようにしましょう。
熱い温度の入浴
仕事が忙しい方にはなかなか難しいことかもしれませんが、熱い温度のお風呂に入ると、体温が上がります。
人の生理現象として、体温が下がる時に、睡魔が襲われて眠たくなるということがおこります。
就寝前すぐの入浴は、体温を高めてしまうことになり、興奮状態になりますので、就寝前ギリギリの入浴は避けましょう。
できることなら、眠る1時間前には入浴は避けましょう。
体が興奮状態になると、上図のぐっすり睡眠(睡眠深度3〜4)が取れなくなります。
この深い睡眠は、成長ホルモンや、メラトニン、コルチゾールなどの各ホルモン分泌にも影響を与えます。
いい影響なら良いのですが、悪い方に英k評してしまうので、注意が必要です。
お風呂(入浴)はベッドに入る1時間前には済ませるようにしましょう。
カフェインの摂取
カフェインには覚醒作用があることは広く知られてますが、
コーヒーを飲むと、やっぱりホッとできるものです。私もコーヒーは朝からと、夕食後にも飲みます。
カフェインが睡眠に影響を与え出すのは、摂取後15分くらいと言われています。
ということは、コーヒーを飲んでから眠くなってくるまでの時間が15分くらいなので、飲んですぐ寝るならいいのではないか?
とも考えられるのですが、
ベッドに入って15〜30分後くらいに睡眠に入ることが良い睡眠と言われていますので、実際はコーヒーを飲んですぐに眠りにつくことも難しくなります。
思ったようには眠れないというわけです。
布団に入ったらバタンキューという方もいて、「とっても寝つきが良いんですよ!」と言われることともありますが、
それは、睡眠負債が溜まっている状態で、「睡眠障害」の一つに数えられますので、すぐ寝れるということは、逆に体が疲れてすぎている証拠だとも言えるのです。
できることなら、カフェインの摂取も眠る1時間前には避けるようにしましょう。
まとめ:眠る前にしてはいけないこと
今回は、眠る前に避けた方が良いことについて書いてみました。
2、就寝前の入浴
3、カフェインの摂取