みなさんこんにちは、快眠デザイン研究所古泉です。
睡眠時無呼吸症候群という言葉が言われ出して、ずいぶん年数が経ちました。
もしかして自分もそうなんじゃないか?と思っていいる方も少なくないと思います。
しかし、実際に睡眠時無呼吸の症状が体にどのような影響を及ぼすのか?とうことは曖昧かも知れませんね
今回は2022年10月10日長崎新聞に掲載された新聞記事を載せています。
睡眠時無呼吸症候群や、体にどのような影響を及ぼすのかがわかりやすく書いてあります。
さらに最新の治療法も書いてありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
睡眠時無呼吸とは?
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは
睡眠時無呼吸とは
・就寝時に呼吸が止まったり浅くなったりする
・心疾患や脳卒中のリスクが上がる
・眠気で事故を起こす危険がある
・症状があるにも関わらず、放置している人も多い
とのこと。
睡眠時無呼吸は肥満の人だけではない
順天堂医院「睡眠・呼吸障害センター」の葛西隆敏センター長によれば
睡眠時無呼吸症候群はいわゆる太っている人や加齢が原因と思われがちですが、そうではなく実は痩せていてもおこる。と書いてあります。
日本の重症患者の60%は肥満ではない。
小さい顎などアジア人特有の骨格が原因になっているところもある。
とのことです。
睡眠時無呼吸は普段の生活にどのような影響を与えるか
眠っているときに起こる睡眠時無呼吸、その症状は私たちの体にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
・夜いびきがひどい
・就寝中に何度も目が覚めてトイレにに行く回数が増える
・昼は眠気や集中力ガ低下するまたそれだけではなく
・心臓や肺への負担が続く
・心不全・高血圧・不整脈・脳血管障害などの危険度が高まる
対処療法としては軽症ならマウスピース治療、第一選択はシーパップ(CPAP)が推奨されるが「眠れない」としようを断念する人も多いとのことです。
しかし、使い続けることにより慣れてきて違和感はなくなってくるとの報告も。
数値も次第に下がり、正常値の2倍まで回復した例もあるといいます。
それまで頻発していた中途覚醒や午後の睡魔も無くなったとのことです。
肥満を改善するだけでも改善することがある
睡眠時無呼吸はいわゆる「のどちんこに舌がくっついて気道が確保できない状態」です。
減量することにより、喉周りの脂肪が落ち気道が確保され、空気の吸引が確保できるようになります。
このことから無呼吸の状態から解放されるということです。
働いている方の睡眠状態は確認できていますか?
働いている方の健康状態、健康診断で見える部分だけではなく「睡眠状態」にも注意することが大切です。
デスクワークが多い方なら午後の仮眠を積極的に取るようにするとか、主に運転することが業務の中心になる場合などは、前日の睡眠時間がきちんと確保されているか、連続的な運転の間に仮眠を15分程度でも導入するなど、経費を全くかけずに試すことができます。
社員を守る立場にある経営者の方や、社員の健康観察に携わっている方は気がけてみると良いでしょう。