みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。
今日は神戸空港の搭乗前にこのブログを書いています。
昨日は神戸のデンソーテンという企業様へ、「作業効率をあげる仮眠の方法」についてセミナーでお話ししてきました。
仕事終わりの貴重な時間にたくさんの方に集まっていただき感謝です!しかもテレビ電話で他県の方にも聞いていただくという、さすが大企業・・・。レベルが違うと感じました(笑)
神戸南京中華街
睡眠負債は目に見える?
睡眠負債は日本だけで約16兆円と言われています。
この数字って、休まざるを得なくなった人が、通常通りに働いた時の金額や、ケアレスミスで出た損害の金額や、睡眠不足が原因での損害を積み重ねた金額なんですね。
でも「睡眠負債」って一言で言われても目に見えないものの感じがしていませんか?
実際は「目に見える」部分でも睡眠負債は確実にみんなに襲ってきているものなんです・・・。
睡眠が不足していくにつれ、血圧が高くなり過ぎてしまったり、血糖値が上がったり、いつも以上にストレスを感じてしまったりと、様々な症状が現れてきてしまいます。
こんな症状、良く見ませんか?
例えば、電車の中。日本では多くの方が寝ています。これは目に見えて睡眠負債が溜まっている状態です。
旅行などで電車に乗った時などは、これほどまでに寝るということはありません。
仕事にかかるストレスや、体の疲れ等も原因の1つに挙げられますが、明らかに睡眠不足による疲れが原因の場合も多いのです。
また、睡眠時間が短くなった時など、目の下にクマができてしまいます。
これも睡眠不足が原因といっても間違い無いですね。
多くの方が、気にしていないようで睡眠不足の影響は目に見えているのです。
会社は「仮眠制度」に取り組もう
仕事の中で居眠りをすると怒られます。
しかし、会社全体で「仮眠」を取ることを仕事の一環に組み込んでしまえば、怒られることもないのです。
「そんなこと無理だよ!」という声も聞こえてきそうですが、実際に大手企業でも「仮眠制度」を取り入れている企業も多いのです。
会社が従業員に対して取り組んでいる「福利厚生」。
有給をとったり、出産休暇をとったり、残業を減らすことももちろん大事です。
しかし、手間もかからず、大きなコストも不要な「仮眠」を取り入れることで、頭がスッキリするはずです。
ぜひ、社内での「仮眠制度」に取り組んでみてはいかがでしょうか?
参考までに、実際に取り組んでいる企業をご紹介します。時間があれば読んでみてください(^^)
ではまた。感謝を込めて。