大企業ではかなり進んでる!健康経営とは?
健康経営と言えば、大企業が真っ先に取り組んでいる事かもしれませんが、中小企業でも今後取り入れる会社が増えていくと思います。
そこで、こんな事例があるよ!ってものをまとめてみました。
大企業が中心ですが、皆さんの会社でも参考にされてみてはいかがでしょうか?
また、こちらの記事でも「睡眠研修会・セミナーを取り入れる10の事例」で書いていますので読んでみてくださいね。
なるほど!よくわかる!【健康経営×企業】の取り組み事例
CRAZY+エアウィーブ
これはニュースでも取り上げられていて、聞いたことがある方もいるかもしれませんが、
CRAZYという会社は「オーダーメイドのオリジナルウェディングをプロデュースする会社」で、正式名称は「CRAZY WEDDING」です。
エアウィーブが開発したアプリを使って、6時間以上の睡眠時間を取った社員に対して、ポイントを付与し、100ポイント=100円と換算。
オフィス内の食堂やカフェで使用できる。
「寝るだけでポイントが貯まる」という画期的な取り組みですよね。
まさに「睡眠が健康に寄与する」といった取り組みですね。
Googleの事例
グーグルは社員向けの福利厚生として、瞑想ルームや、マッサージルーム、さらにジムも作りました。
また、社員の健康管理として血糖値の数値をKPI(KPI=Key Performance Indicator=重要業績評価指標)で評価しています。
血糖値を一定にすることが、業務遂行の集中力につながるとして取り組みを行っています。
DeNAの事例
DeNAでは、社員が抱える健康課題の中で、睡眠が半数以上だったことから、睡眠が社員が抱える最も大きな課題だと認識し、
それから睡眠に対してのセミナーや昼寝のスペース、運動できるウェルネスエリアを設置したりしました。
TOKAIホールディングスの事例
TOKAIホールディングスは、電力事業やガス事業のほか、様々な業務を行っている会社です。
健康経営の取り組みの中で「従業員の健康保持、増進」の一環として「睡眠」に関する取り組みをされています。
生活習慣病の予防、こころとからだの健康づくりを効果的に実施するため、従業員に適切な睡眠の実践を推奨されています。
また、睡眠に関する健康情報の提供を継続的に行なっておられます。
このほか、運動、食事、禁煙などへの取組も積極的に行われています。
伊藤忠の事例
伊藤忠はグループ会社全体の健康経営施策を人事部内に設置し、産業医、保健士、看護師、臨床心理士、カウンセラーといった専門スタッフが一体となり、健康推進や健康経営の継続的な施策を行っています。
睡眠だけではなく、健康診断の徹底やメンタルヘルス、喫煙対策など多岐にわたって対策をされています。
まとめ
様々な健康経営の取り組みをお伝えしてきましたが、
共通するのは「社員の健康にかかるコストは投資」だと考えていること、
最終的には会社の生産性の向上が会社の利益につながるために、段階的に取り組んでいることですね。
今はまだ、大企業といわれる会社が目立ちますが、これから先は中小企業にも広まっていくことでしょう。