勤務体制のリズムは社員の肥満も防ぐ!

睡眠の知識

みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。

ネットサーフィン(死語?)していたら、今回の自粛で生活リズムが乱れた人に以下のような変化が起きていることがわかったということでした。

生活リズムの乱れは「夜型の生活化へ」

自粛が長く続き、外に出るのは買い物くらいという方も多いでしょう。

早稲田大学の研究グループが調査した結果にこんなことが出ました。

コロナ禍によって、外出自粛、テレワーク、オンライン授業などが生活にどのような影響が出たのかを調査しました。

約3万人の調査からわかったことは

・睡眠時間が朝型(早寝早起き)の人は体重が減少傾向
・睡眠時間が夜型(遅寝遅起き)の人は体重が増加傾向
になることがわかりました。
さらに体重が増えた人に多い答えは
1、活動量の低下(ダイエットに挑戦していない)
2、間食が増えた
3、睡眠の質が低下した
ということです。

平日と休日の睡眠時間の差が大きいと

また、平日と休日の睡眠時間の差が大きい人は、2型糖尿病の予備軍になる確率が高いということもわかったそうです。

皆さんもご存知のように、睡眠中は様々なホルモンなどが分泌され、成長や体の異常を修復するようにできています。

そして、睡眠時間が平日と休日の差が大きい方は、このホルモン分泌や、朝型⇄夜型の切り替えがうまくできないために血糖値や心臓にも異常をきたす恐れがあるということです。

生活スタイルにおける注意点

この記事では。生活スタイルを乱さないための5つの注意点を提示してくれています。

1、快眠はまず規則正しい生活から
2、夜遅くに食事をとらない
3、適度な運動が質の良いうながす
4、入浴して深部体温を上げる
5、光で体内時計を整える
自粛が続き、ストレスもたまる毎日ですが、少しでも自分自身でできることから始めていきましょうね。
睡眠と肥満はこちらの記事もどうぞ
https://comodomani.com/suimin-himan/