みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。
いざ、研修を依頼し、あとは講演当日を待つだけになりました。
でもホームページ等で講師の講演テーマやプロフィール、実績などはわかったけれど、果たしてうちの会社と合致する内容なのか不安になったことはありませんか?
全ての人が「スーパー社員」ではない
講演を依頼してみたものの、会社とその講演内容があまりにもズレていれば「もったいない研修」になりかねません。
参加者全員が「どんな研修でも自分のものにできる!」というスーパー社員だといいのですが、実際は自主参加ではない方もいるかもしれませんよね。
参加される人には、ぜひ実りのある研修にしたいと担当者は考えているはずです。
参加してくれる方の多くが「聞いてよかった」と思ってくれる研修にするには、少しの「事前打ち合わせ」で格段に内容の濃い研修にすることができます。
研修前に打ち合わせをしておこう
自社の業種内容に直接関係のないようなテーマでも、会社のために取り入れることが見出せなければとても勿体無い研修になってしまいます。
そんな時はあらかじめ講師との打ち合わせをする必要があります。
私の場合は「睡眠」や「仮眠」をテーマに研修を行うことが多いのですが、あらかじめヒアリングを会社の担当者様とメールでさせていただいています。
そうすることで、その会社に向けての話の流れや言い回しをアレンジしたり、また研修担当者の意図も組み込むことができるからです。
しかし、研修を行なっている講師は全てがそうではありません。研修テーマがあらかじめ決まっている講師もいて、どこでも同じ内容で話される方もいらっしゃるでしょう。
そんな時でも、「当社の社員にはこんな風になって欲しいから、こんな内容も盛り込めていただければ・・・」「この内容は少し強調してお話いただけるとありがたい」というようなことを伝えておくだけで、講師は話の流れを考えるようになります。
研修講師もレベルアップしやすい
打ち合わせをすることによって、講師側も研修内容を見直したり、立て直したりという作業が発生しますが、これは講師としてレベルアップできるチャンスでもありますので、どんどん提案するといいと思います。
もちろん、「話の流れが決まっているからアレンジは難しい」という講師もいるかもしれませんが、あらかじめ要望などを伝えておくだけでも講演に取り組む姿勢が変わってきます。
少なくともだらだら話して終わりということはなくなるでしょう。
まとめ
研修を最大限効果のあるものにし、実り多きものにするために、「研修前の打ち合わせ」を是非してみてください。
少し、時間がかかりますがこれを行うことで、効果のある研修に近づけることができます。
協力して素晴らしい研修にしていきましょうね(^^)