快眠できる寝室環境(室内環境)とは?

法人向け

1日のスタートは朝の強い光から

 

みなさんおはようございます。快眠デザイン研究所の古泉です。

1日をイキイキ、元気よく始めるためには

朝の強い光

を体いっぱいに浴びることが必要です。

朝の光を浴びることで、メラトニンというホルモンが活発に出なくなり、体内時計のコントロールができなくなります。

キャンプとかいくと、なぜだか朝日をがっつり浴びたりしますよね!

あれは自然と「朝のスタート」を活発にしようとする本能かもしれませんね。

 

光と生活は重要な関係にある

人は朝日とともに目覚め、昼に活動し、夜は月とともに眠る。

これが普通の自然とともに生きる生活でした。しかし、現代は夜中に煌々と明かりがあるし、店も遅くまで営業しているし、スマホで夜遅くまでライトを浴びる。

という生活をしています。

単純に、人は光を浴びることによって「活動のスイッチ」が入ります。

ということは今の現代は、活動のスイッチだらけ

になっているということ。

野外活動やキャンプなどは自然との流れに沿うので、健康体が作られるということになるんですよね。

 

快適な寝室環境とは

毎日を快適に過ごすためには、その前の寝室環境が大切になってきます。

寝室で注意することは

1、あまり明るい光を使わない。
2、部屋は真っ暗にしない。
3、眠くなってから寝室に入る。
4、朝日が入るように工夫する
です。

1、あまり明るい光を使わない。

眠る時に寝室の光は、照度を落としましょう。強すぎる光は脳を活性化させる恐れがあります。

せっかく今から眠るのに、強い光を浴びてしまうと脳が覚醒してしまいます。

 

2、部屋は真っ暗にしない

最近、「部屋は真っ暗にする方が刺激が少なくて良い」という情報も見受けられますが、基本、寝室の中は真っ暗ではなく、

少しの明かり

がある方が良いと言われています。狩猟生活をしてきたヒトの生活の中では、何かに襲われることもあるので、あまり暗すぎる部屋では、危険が迫った時にすぐに対処することができないので、神経が高ぶります。

部屋の中は「月明かり」ぐらいの明るさが良いと言われています。

 

3、眠くなってから寝室に入る

「寝室は寝るところ」という意識付けをしましょう。

「寝なきゃ」と思って入って寝室に入ると「眠れない」。

それが意識の中に埋め込まれると「寝室は眠れない場所」という意識づけを自分自身でしてしまうことがあります。

それが逆に「不眠」の原因を作ってしまう事すらあります。

「眠くなってからベッドに入る」ことを習慣づけるようにしましょう。

 

4、朝日が入るように工夫する

これは朝の目覚めをスッキリさせるために非常に重要です。

眠る時には部屋の中を真っ暗にするのではなくて、少しの明かりがあることはお話ししました。

そして、翌朝のために光が入るように少し工夫しましょう。

カーテンを少し開けてみたり、照明がつく目覚し時計などを使うのも効果的ですね。

 

まとめ

快眠できるための寝室の作り方、いかがだったでしょうか?

ぐっすり眠れる寝室を作ることは、すぐできる、簡単な方法かもしれません。

でも、できていないことの方が多かったのではないでしょうか?

できることからひとつづつで構いませんので、ぜひ試してみてくださいね(^^)

 

ではまた、感謝を込めて。