みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。
睡眠のことを学んでいくと、最初に出くわすキーワードが
レム睡眠(REM:Rapid Eye Movement)とノンレム睡眠(NREM:None Rapid Eye Movement)です。
これが意外とごちゃごちゃになっている人も多くて、
レムとノンレムどう違うの?ノンレムの中にレムがあるの?など少し違えて覚えている人がいるようです。
さらに「レム睡眠とノンレム睡眠はどちらが重要ですか?」と聞かれることもあります。
今日はこの「レム睡眠とノンレム睡眠どちらが重要?」にお答えします。
REM睡眠とは
レム睡眠(REM:Rapid Eye Movement)は「急速眼球運動」と呼ばれる
眼球が動くときの睡眠状態を指します。
この時、人の体は情報処理を行っていると言われます。
レム睡眠の時に起こすと、「夢の内容まで覚えている」ということがあるようです。
NREM睡眠とは
ノンレム睡眠(NREM:NoneRapid Eye Movement)はレム睡眠とは別の睡眠領域のことで脳の修復や、脳の開発、そして体の修復(ホルモン分泌)を行っていると言われています。
また、ノンレム睡眠のときには眼球運動の症状は見られず、逆に深い睡眠に入っている状態のため、この時に起こすとボーッとしていることが多いようです。
レムもノンレムもどちらも重要
このことから、レム睡眠とノンレム睡眠は「どちらが大切」ということではなく、両方とも欠かせない睡眠領域なのです。