睡眠指導士がおすすめする「羽毛布団」の選び方

睡眠の知識

みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。

少しずつ寒くなってきましたね。これから活躍するのが羽毛布団ではないでしょうか?

今日は羽毛布団の選び方から、クリーニングの事、収納のことなどをお伝えしたいと思います。

羽毛布団はどう選ぶ?

羽毛布団を使っている人は多いと思います。しかし、羽毛布団にもたくさん種類があり、どれにすれば良いのかわからない方も多いでしょう。

そこで、羽毛布団の種類についてわかりやすく説明していきます。

価格の違いは?

羽毛布団といっても様々な種類があります。

基本的には羽毛には「グース」か「ダック」かに分かれます。

グースは「ガチョウ」、ダックは「アヒル」です。水鳥そのものの大きさがまず違います。

ガチョウの方が元々の体が大きいですから、その分羽毛も大きくなり、保温力が高まります。
グースの方が保温力が高いと言われる所以ですね。

また、ダックでも最近は「マザーダック」と言われるものもあり、大きめの羽毛を持っているものもあります。

一般的にはダックよりもグースの方が高価格となります。

かさ高に違いが

ダックよりグースの方が「羽毛自体が大きい」ことを説明しました。

さらに保温力を高めるのに「かさ高」がありますが、もちろんグースの方が膨らみにパワーがありますので保温力も高くなります。

しかし、保温力を高めるならダックをたくさん詰めれば同じことになりますが、もともとの羽毛の大きさ(ダウンボール)が違うので小さいダックの羽毛をたくさん詰めるほど「ヘタリ」は早まると思います。

数字%は何を表すもの?

羽毛布団の品質表示を見てみると「ダウン○%、フェザー○%」と書いてあります。これは綿毛のようなダウンと、芯がある部分のフェザーの充填率です。

ダウンが多いほど膨らみが出てかさは高くなります。逆にフェザーが多いものは膨らみはさほど期待できずに「パサパサ」と音が出てきやすくなります。

一般的にダウン率50%を線引きとして、50%以上のものを「羽毛布団」、50%未満のものを「羽根布団」と呼んでいます。

また、スイスなどでは表示の基準が違っていますので、日本では「ダウン95%、フェザー5%」のものでも「ダウン100%」と表記してある場合があります。これはその国の基準が違うためです。

羽毛布団のクリーニングはどうすればいい?

羽毛布団は基本的にはクリーニング(家庭での洗濯)ができません。

側生地は通常、綿やポリエステルで作られているものが多いのですが、フェザー(羽根)の芯が記事を突き破って出てくる可能性があります。

最近はダウンプルーフと言って「生地の目つぶし加工」をしてあるものもありますが、洗濯を繰り返すうちに隙間が空いて羽毛が吹き出すことがあります。

羽毛が吹き出さないように生地に通気性がないものを使えば良いのですが、そうすると羽毛本来の「空気を溜め込んで保温する」ことができなくなるためほとんど見たことがありません。

羽毛布団を長く使うためには、「羽毛布団を洗濯できるクリーニング店」でするのがおすすめです。

町の寝具店ではほとんどのところがクリーニングを受けていると思いますので、相談してみると良いでしょう。

羽毛布団の収納方法

羽毛は空気を含むことで保温力を作り出します。ということは一番羽毛が嫌うものが「潰れること」なのです。

羽毛は揉まれたり潰されたりすることでそのかさ高が失われていきます。

使用年数によってへたっていくのはそのためです。

使わない時は買った時についてくる収納袋に入れておくのも良いですが、不織布は通気性がありませんので、翌年使うときにものによっては羽毛の匂いがする場合がありますので気をつけましょう。

一番良いのはストッキングや紐で「羽毛をそのまま縛っておく」ことです。

汚れが気になる方は布など埃除けになるものを掛けておくと良いでしょう。

羽毛布団について

これまで、羽毛布団についてお伝えしてきました。

ポイントとしては

・羽毛布団の価格は中身の品質(グースかダックか)と割合、重さで決まる
・クリーニングは町の寝具店がおすすめ
・収納は密閉しない方法で
といったことが挙げられます。
このほかにも、生地の種類や産地など細かく分かれていますが、実際に選ぶ際には「中身と価格」がバランスが取れているものを選ぶようにしましょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
こちらも参考にしていただければ幸いです。
https://comodomani.com/down-ket-erabikata/