「睡眠のプロ」になろうと思ったきっかけ。

プライベートブログ

あなたを守りたい。

寝具販売から「睡眠のプロフェッショナル」になるまで

私はもともと、長崎県大村市というところで「こだわりの寝具店」の店長として16年間携わってきました。

 

「オーダメイド枕」や「マットレス」を毎日販売していました。

 

ありがたいことに、大村市はもとより、近隣の市からもお客様が来てくれるようになりました。ときには2時間以上かけて来てくれるお客様や、県外からのご来店も。

 

その中で「不眠の原因は寝具というハード面の改善と同時に、
内面的なソフトの部分の改善も不可欠」だということを知りました。

 

肩こりや腰痛、頭痛などは寝具という「ハード面」で改善することはできます。
しかし、「布団に入っても寝付けない、夜中に目が覚めてしまう」ことは

「生活習慣を見直す」ことも重要だったのです。

 

ある方はストレスを抱え不眠になり、ある方は交代制による仕事の勤務時間の変化が
不眠を引き起こしていたのです。

 

それに気づいたのは、寝具という「モノ」から
生活の中にある習慣という「コト」に視点を変えたことにありました。

 

そこで、一旦寝具販売から離れ、さらに根本的な「睡眠習慣」に着目してくことで
「不眠の方を快眠に導いてあげたい」という強い思いが沸き起こってきたのです。

 

「睡眠のプロになる」と決めたのはその瞬間からでした。

どうすれば睡眠のプロになれるのか?

睡眠のプロと一言で言っても、お医者さんには勝てません。
医療従事者でない私が「睡眠のプロ」と自分で言うのもおこがましい気持ちもありました。

 

しかし、先の寝具店ではそのお医者さんも私のお客様だったのです。

 

「先生の方が睡眠についてはプロでしょう?」と聞いた私に、
そのお医者さんはこう言ってくれたのです。

 

「病気になった人は治せるが、未病の人は対応できない」

そのお医者さんは私の話を聞いてくれたあとに
(基本、私は接客するときに相手の立場は気にせずに眠りのお伝えをしています)

 

「君は大切なことを生きがいにしているから素晴らしい。
私たち医者は病気になった人を薬で治療することはできるが、
まだ病気になっていない方達には手の打ちようがないんだよ。」

 

「本当に苦しんでいる人は、原因がわからないけれどつらいという、
いわゆる未病の人たちなんだよ」
と言ってくれました。

 

確かに、例えば怪我をした患者さんは病院に行けば
お医者さんに治してもらうことができる。でも、怪我になる前の習慣改善は
お医者さんにはできない。ということなのでしょう。

 

それから、「不眠を快眠にする」ということは「出会った方達を守ることだ」
と思うようになりました。

 

それから横浜大学で主催された「睡眠環境診断士」の資格を取り
滋賀医科大学主催の「睡眠健康指導士」という民間資格を取得しました。

 

「光と眠り」「呼吸と眠り」「精神と眠り」「音と眠り」など、
生活する上で大切な「上質な眠り」を得るためのスキルを磨くことにしたのです。

 

不眠の経験がある方は多く、その原因は多岐に渡ります。


体調がすぐれない時をはじめ、気持ちが落ち込んだり、仕事でミスをしてしまったり。

または寝具が合わなくて熟睡できないなど様々な原因があります。

ただ、不眠の原因追求についてはかなり奥が深く、自分自身では気づかないうちに
「不眠が当たり前」になっている人も多くいらっしゃるのです。

 

「食事・運動・睡眠」をきちんとできれば体調は良くなる。
ということは誰でも知っていることですが、では、きちんと運動していますか?

 

と言われると「睡眠のプロ」である私自身でさえも
時間がなかなか取れずにいるのが現状です。

 

私は今までに「睡眠のプロ」として32,500人以上の方の不眠相談に耳を傾けてきました。
その中でわかってきたことは、睡眠については
「間違った習慣」をしている方が非常に多いことです。

 

快眠を広く伝えるには「自分が動く」こと

快眠デザイン研究所を2019年2月4日に立ち上げ、独立しました。

以前の会社を辞めるときには
「せっかく今まで積み重ねてきたのに辞めなくてもいいじゃない」
というお言葉をたくさんいただきました。

 

ただ、不眠の方と多く接してきた中で
「眠れない方で、店にきていただける方にはいいけれど、
眠れない方の中には来ることすら難しい」という方もいらっしゃいます。

 

また、企業などでは「社員の前で話して欲しい」という要望もありました。

 

眠れずに来れない方がいるのなら、
自分で動くしかない。呼ばれるところには出向いていこう。
それが不眠の方を守ることに繋がるのなら。
独立したきっかけは、その一心でした。

妻には大変苦労をかけました。
「妻へ」

 

今までの経歴を捨て、新しい道に進むことを決断しました。
正直、初めはかなり大変でした。

企業からは「睡眠の大切さ」はわかるけれど、
研修やセミナーはすぐに必要なものではない。
と言われることが多かったです。

そこで、私がスタートしたのは「個人向けの快眠セミナー」

 

自分で会場を借りて、SNSで告知し、セミナーを行うというもの。
最初は少人数からのスタートでした。

 

「睡眠の情報」というのは、ニュースやインターネットでも伝えられていますが、
セミナーを開催していくうちに、「情報があっても、自分で活用できない」
という方が多かったのです。

 

そんな「快眠セミナー」も気づけば30回(2019年7月末現在)を超えていました。

 

講師としての依頼が

それからしばらくして、ビジネスとしては軌道に乗ったとは到底言えないものでしたが
「話してもらえませんか?」という依頼が来るようになりました。

「睡眠研修」企業向けPDF  → 会社でセミナーをお考えの方へ(内容がわかるPDF)

 

睡眠のことを正しく知って欲しいので
講師の依頼を受けたときには
話す相手(業種)によって内容を変化させています。
それは「情報を活用できるものにするため」です。

 

不特定の方が参加者の時は、「睡眠の基本的な部分」と
「食事の摂り方」「運動の仕方」などを織り交ぜ話すようにし、

 

「交代制勤務」の場合は「昼寝や仮眠の方法」「1日の睡眠リズム」などを織り交ぜたり

 

「営業会社」の場合は「会議の時間配分」や「効率的な営業時間の配分」など、
呼んでくれた企業や担当の方の実績になり、最終的には参加してくれた方の実績に
繋がるように心がけてきました。

 

ありがたいことに、少しずつですが紹介してくれる方も増え、
現在も続けさせていただいています。

 

守るべきものがいるというあなたへ

睡眠は「眠っている時間を有効的に使う」ものなので、
意識がない状態に取り組む「テーマ」になります。

 

大切なことの認識はあっても急を要するものではない。
しかし、労働災害や、出勤できない人も増えてきてるという
社会現象が少しずつ訪れています。

経営者の方や、事業を任されている方、部下がいる方や管理者の方。
守るべきものがいる方は「睡眠」について取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

会社はすべて「人」で決まります。

 

「人の睡眠を改善する」ことはあなたの周りで
「守るべき人がいる」方には福利厚生の一環として、
人材育成の一環として取り組んでいただきたいテーマです。

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