「睡眠負債」をブームで終わらせたくない!普通に眠ることができない人。

法人向け

「睡眠負債」をブームで終わらせたくない

みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。2017年に睡眠負債というキーワードが流行語大賞に選ばれましたね。

ブームになって一時、かなり睡眠について騒がれましたが、今、少し下火になっている感じがするのはわたしだけでしょうか?

SleepTecなど、AIと組み合わせたものが出始め、大手企業では良質な睡眠が得られるようにかなりの努力や、取り組みがされています。

しかし、中小企業にはまだまだ浸透できているとは言えません。日本の90%以上が中小企業であり、日本経済を支えているのも中小企業によるところも大きいのですが、資金不足や、余裕がないのもわかるような気がします。

企業は社員の見えないストレスに気づいていますか?

今、眠ることが普通にできない方が増えています。「睡眠負債」という言葉は今のようにテレビなどで取り上げられるもっと前からありましたし、睡眠が足りないと様々なことへの悪影響があるということも言われていました。

しかしながら、文明の発達や、睡眠時間の縮小、眠ることのない明るい照明社会。

長時間の勤務体系が進み、ひとの「本来の生き方」とのズレが起こるようになりました。

文明が発達し、効率的な社会になった反面、それに伴って自律神経の乱れ、うつ病の発症、冷え性の慢性化、精神の疲れなどが増えてきているのではないかと思っています。

人は本来、自分の生活や、生き方を良くしたいと思い生きるものなのではないかと思うのですが、自分に見合わない頑張りや無理をした時に、体は異変を起こしやすくなります。その原因となるものがストレスです。

「ストレスコップ」の大きさは人それぞれ

ストレスが溜まると人はどうなってしまうのでしょうか?

例えると、コップの中の水(許容範囲)がストレスで溢れていきます。
そのストレスが溜まり続けコップの水が容量より増えて一気に溢れた時に体は悲鳴をあげます。それは、体の異常だったり、心の異常だったり。

コップの先から自動的にこぼれ落ちるように、少しずつストレスが流れていけば良いのでしょうが、人はそんなにうまくできていません。

では、睡眠時間を多く取り仕事量を減らせばストレスはかからないじゃないかと思いますが、現実的にはかなり難しい。
できるのならば、既に始めているでしょう。

では、睡眠時間に余裕のない時、どうすればいいのか。

そこで求められるのが、「睡眠時間の量」ではなく「睡眠の質の高さ」なのです。

「快眠は作ることはできるのか?」

質の高い睡眠は、「作ることができる」と私は信じています。逆に質の低い睡眠も作ることができると考えます。例えば、子供時代から質の悪い睡眠を続けることは体にとって良いと思いますか?悪いと思いますか?と聞かれれば誰もが
「当然、それは悪いことでしょう!何言ってるんですか?」と叱られるかもしれません。

では、「あなたの睡眠の質の低下は良いと思いますか?悪いと思いますか?」と聞くと「悪いとは思っていても・・・。そんなこと言われても・・・」となるのです。
「では、例えば親が倒れたら心配しますか?」と聞くと「もちろんでしょう!」と言われますが、「あなたが倒れたら、周りの人は心配しないんでしょうか?」と聞くようにしています。

みなさん、良い、悪いは別にして、「自分のことは後回しにする」んです。それが今の現代社会です。
いろんな事情があるでしょうが、日本人は古来より「人のために」の精神が強いんだと思います。身内が具合悪くなると心配するんですが、自分が万が一具合悪くなった時に、「人に迷惑をかけてしまう」ことは
なかなか考えられないのです。言い換えれば人は本来「優しい」んです。

「もう一度考えてみてください」
あなたの睡眠の質を変えることができるのは「あなた」しかいないんです。

 

会社で取り組めることを見つけてみよう!

あなたの会社では、社員の健康管理に対して何かできていますか?

「ノー残業デー」だったり、福利厚生による「宿泊施設」の提供などされているところがあるかもしれませんが、何か特別ではなく日頃できることがあれば良いですよね。

これからは「働き方改革」による様々な方法が取られてくるんだろうと思います。

「出勤しなくて、在宅で仕事ができる会社」
「働く時間ではなく、出した結果による報酬」
「副業の推進」など。他にもたくさん考えられます。

もっとも雇う側から見ても、やりにくいところが出てくるのではないかとも思いますが、会社が社員のためにできること。そして、社員もより効率よく作業ができ、利益がでる構図にしないといずれ会社は回らなくなるのかもしれません。

これから数年は経営者の腕の見せ所になってくるのでしょう。

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