みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。
9月3日は「睡眠の日」。
9と3で「ぐっすり」。なんていい日だ。
社員教育なんて時代遅れ?
皆さんの会社では社員教育をしていますか?
「新入社員教育」や「管理者のためのセミナー」「営業研修」「販売セミナー」「管理者向けセミナー」「経営者向けセミナー」など数え上げればたくさんありますよね。
「セミナーなんかに行っても無意味」と思っている社員も少なからずいるかと思います。
それはなぜでしょう?
受けたくなるセミナーならお金を出しても行っている
なぜセミナーを嫌っている人もいるかというと、(あえて言っておきますが、僕自身、セミナー講師として運営しているので、セミナー自体を否定しているわけではありませんのであしからず。)
それは、「受けたくないセミナー」もしくは「受ける前後で変わらないと思っている」または「そもそもセミナーが嫌い」などの理由があるかと思います。
実際に興味があるセミナーの場合は、仕事外でも自腹でセミナーを受講している人もいるので、
自分のためになり努力しないと得られないものを得ようとする時には、自腹でもお金を出しています。
会社からすれば、特定の社員向けではなく、「 講師 対 多数 」のセミナーにどうしてもなってしまうので、
企画する方も頭が痛いですよね。
では、どんなセミナーが人気があるのでしょうか?
受けて楽しいセミナーとは?
社員から人気があるセミナーとは一体、どんなセミナーなんでしょう?
セミナーの数だけ見ると、ホームページからの検索だけでもかなりの数が出てきます。その中でやっぱり人気のあるセミナーは、
「聴くだけではなく、一緒になってつくる参加型セミナー」は人気が高いようです。
グループワークをし、参加しながら行うセミナーは「考えざるを得ない」状況を作り出すので、受講者にの記憶にも残りやすいです。
実際に私のセミナーでも体を使った体験型を多く取り入れています。
また、セミナーは通常、聴くことが多いと思いますが、話す方のスキルも試されているわけです。
・・・実は、このスキル、皆さん知らない間に身につけているんですよ。
それは、「セミナー中に眠くならないかどうか」ということ。
面白いセミナーなら眠くなるわけがないのです。
面白くない、楽しくないセミナーだと、やっぱりウトウトしてしまいますよね。
これは、セミナー講師に求められている技術になります。
私も含めて・・・です。
楽しくないセミナーや研修とは?
逆に楽しくないセミナーとはどういうものでしょうか?
1、行かされている感が強い。
2、今の仕事とあまり関係ないと思われるセミナー。
3、先に参加したことがある人の反応が「微妙」だった時。
4、講師の人がとても上から目線なセミナー。
5、会社の教育が「セミナーや研修で賄えている」前提で研修を行うこと。
教育するから社員が育つのではない
私も研修をしていますが、依頼される研修の担当者の人に「研修が終わった後にどうありたいか」が見えない時は、
若干「冷えた感じ」のセミナーになることが多いような感じです。
基本、研修の依頼を断ることは少ないのですが、担当者の方が
「研修をしないといけないから依頼した」時には、あらかじめ研修開始の時に「この研修の後にこういう状態にまで持っていきたい」ということから話し始めるようにしています。
研修があるから人集めで参加したみたいな研修の場合は、私自身も「試されごと」になってチャンスだと捉えています。
興味のない人にいかに耳を傾けてもらうか!ドキドキワクワクしてきます(笑)
私自身も実りのある研修やセミナーにできるかどうかが試されるチャンスですものね!
まとめ
セミナーや社員教育はもはや「不要?」かというテーマで書いてきましたが、セミナーや研修は「その時間」だけのことではなくて、
開催する前の段階で打ち合わせが必要で、研修後にも継続してできることがあるかどうかにもよります。
実りのあるセミナーや研修は、開催する前から細かく調整することが必要ですね。
この文章は、私自身に向けての自戒でもありますね。
研修は一期一会でもあります。実りのあるものにしていくために私自身も精進します!
ではまた。感謝を込めて。