テレワークや在宅を推進している企業向け。コロナ禍における仮眠(パワーナップ)の効果

睡眠の知識

コロナ禍における仮眠(パワーナップ)の効果とは

みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。

コロナ第4波により4都府県の緊急事態宣言が発令されました。

「またか・・・」と思っているかたも多いかもしれませんが、在宅勤務やテレワークのときに、生産性が上がるための「仮眠のとり方」についてお伝えします。

仮眠の目的は「脳の整理とリフレッシュ効果」

仮眠を提唱している目的は二つあります。

脳内のリフレッシュ

仮眠はそれまでに見たもの、聞いたものを15分程度の仮眠で整理してくれます。

難しい書類等などを作成しなければならないときなど、頭が回らなくなることもあると思います。

この時は闇雲に作業をするのではなく、一旦頭を冷やすことも大切です。

 

午後の15分から30分の短い仮眠によって、脳内は整理されます。

脳内のリフレッシュと記憶の整理。これが第一の効果です。

気持ちの整理とリフレッシュ

仮眠をとるポイントは、脳内のリフレッシュとともに、気持ちのリフレッシュ効果も期待できます。

これは長時間使っていた首や目、肩などを休める効果もあります。

仕事に行き詰まっている時には頭を休めたりすると同時に、気持ちも休めないといけません。

体と気持ちのリフレッシュ、両方同時に休めることができるのも、仮眠をとることのポイントです。

まとめ

仮眠(パワーナップ)をとることは、脳内の整理と気持ちのリフレッシュの二つの効果が期待できます。

コロナが早く収束することを期待して、慣れない在宅やテレワークかもしれませんが、最大の効果を上げるためにも仮眠(パワーナップ)を家庭でも取ることを試してみてくださいね。