コロナ禍で社員研修はどう変わる?
「オンライン研修 VS リアル研修」
このコロナ禍により、企業内の研修も随分と変化したのではないでしょうか?
今回は「オンライン研修のメリットとデメリット」「リアル研修のメリットとデメリット」をそれぞれ解説しています。
研修を主催される方に参考になれば幸いです!
そもそも研修の目的とは?
会社で研修をすることはとても大切ですが、実際には「研修の目的」をはっきりとさせておかないと、主催する方も、「スケジュールを埋めるための研修」になってしまう危険があります。
1、会社の目標、ビジョン追及のため
2、個人のパフォーマンス向上やレベルアップのため
3、会社でのやりがいを発見するため
4、社員同士のコミュニケーションのため
5、離職を減少させるため
以上のことが研修の最大目的になります。
会社研修「オンライン・リアル」それぞれのメリットとデメリット
会社で研修をする場合に、オンラインで開催するかリアルで開催するか悩むところだと思います。
さらに、アフターコロナではどう動くべきかも頭が痛いところだと思います。
研修を開催する上で、まずはオンラインのメリットとデメリットを再度考えてみましょう。
オンライン研修のメリットとデメリット
オンライン研修のメリット
・講義型の研修や、技術習得には効果あり
・マンツーマンのワークもOK
・聞くことが多い研修ではOK
【結論】
オンライン型の研修は「インプット型」に最適
オンライン研修のデメリット
・通信環境の問題(実はこれが一番多い)
・ひとりひとりの反応が見えづらい
・同時に複数の意見が聞きづらい
・意思疎通の確認が増加する
【結論】
オンラインではワークショップやディスカッションなどアウトプット型の研修には効果が薄い
リアル研修のメリット・デメリット
リアル研修のメリット
・受講者の反応がわかりやすい
・受講生同士のコミュニティがとりやすい
・臨場感、空間共有の熱が桁違い
・主催する側が受講者の反応が伝わりやすい
【結論】
モチベーションアップや、ワークタイプの研修はリアル研修が効果が表れやすい。
リアル研修のデメリット
・会場費や交通費などの費用負担がある
・集まることによる感染の不安、企業イメージへの不安がある
【結論】
現時点では、リアル研修は控えめの傾向にある
まとめ
いかがでしたでしょうか?_
今後研修を再開する時の参考になればと思います。
今までは集合研修が当たり前だった企業も、今後はオンラインとリアルの両方の研修を進めていくことになると思います。
そこで、セミナーや研修の内容によっては「この内容ならばオンラインで」、または「このセミナーは集合研修が良い」などの区別がついてくることでしょう。
現段階では研修を中止したり延期したりしている企業もあるかと思いますが、今後、皆様の会社でも「リアル開催か?オンライン開催か?」に悩んだら、検討材料にしてみてください。
ちなみに、快眠デザイン研究所の研修は、座学だけではなくアクションも含めた研修内容なので「リアル研修」の方が記憶に残りやすいかなと思っています。