血管の長さは地球2周半と同じ
人の血管の長さは約「地球2周半」と言われています。
さらに、その血流は約50秒で体の中を巡っていると言われています。
太いものから細いものまで身体中を流れている「血管」ですが、そのどれもが不必要なものではなく、私たちが生きていく上で必ず重要なものなのです。
体調が思わしくないのは血の流れ?
繰り返しになりますが、私たちの身体中を50秒で巡っている血管。
血管の中を流れている血液の流れ「血流」が悪くなるとさまざまな面で不調を引き起こします。
血の流れが悪くなるとどのような症状が出るのでしょうか?
・低体温症
・だるさ
・下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)
・認知症
・パーキンソン病
・レビー小体型認知症
・頭痛
・肩こり
・腰痛 など
血流をスムーズにするには「まず温めること」
私が小学生の頃の普通の体温は「36度5分」というのが一般的な平均温度でした。
しかし、最近は体温が35度台になっている方が非常に多いです。
この方達に共通することは「頭痛、肩こり」がとても多いこと。
筋肉や筋が張ったりすることから「こり」は生まれるのですが、それらを改善しようとするならばまず、「温めること」がとても大切です。
マッサージは温めた後に
血流の乱れから引き起こされるさまざまな症状ですが、これらを改善するためにはやはり「温めること」が大切です。
マッサージをしてもらう時にも、まず初めに温める。
温めずにマッサージをしてしまうと、いわゆる「もみ返し」になることもあります。
硬い筋肉をいくら揉んだとしたとしても、筋肉細胞を壊すだけの場合もあります。
「温めて、マッサージして、血流をスムーズにする」ということを大切にしましょう。
まとめ
血流は私達が生活する上でとても大切なものだということをお伝えしてきました。
「体の調子がおかしいな?」と思った時にはまず体を温めることを励行してください。
さらに健康維持のために運動をする方も増えてきていますが、この時もいきなり始めるのではなくストレッチを充分にし、その後に体を動かすようにしましょう。
激しい運動はなおのこと、ストレッチをすることで運動効果も上がっていきますので効果抜群です。
最近は家庭内で実家フォトをする方も増えてきているかと思います。体の不調がある場合は運動や正しい睡眠はもちろんのこと、「体を温め」ることが何よりの健康維持のための秘訣です。