みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。
最近では多くの企業が健康経営の一環として「睡眠プログラム」を取り入れるようになりました。
健康経営の取り組みについては↓
健康経営の目的
「健康経営」という言葉が聞き慣れてきた今、本来の「健康経営の目的」とは何かを再確認しておきましょう。
健康経営の目的は大きく4つ。
2、生産性の向上に繋がる
3、企業の利益がアップする
4、企業の価値がアップする
睡眠は目に見えないものだからこそ影響を与えることがある
例えば健康経営の実施項目に倣って健康診断を社員が受けたとします。
健康診断後に、体重だったり、血圧だったり、様々な数値が並びます。
体重が増えていて中性脂肪が高めだった場合は、それに合わせて適切な運動で数値を下げることができます。
しかし、睡眠の場合は本人に悩みがあっても、数値で図ることが難しいために専門家の助けが必要になります。
そこで、最近ではウェアラブルのスマートウォッチで睡眠の深さを測ったり、アプリに接続して睡眠時間を測ったりするという、便利なものができました。
ただ、ここでひとつポイントと注意点があります。
数値化が行動に活かせるか?睡眠パターンチェック
睡眠の専用アプリをすでに入れている人はとても多いです。それだけ睡眠に悩みがある方も多いということですね。
私もセミナーで「睡眠アプリを一つでも入れている人?」と聞いてみるとスマホの方はほとんどが手が上がります。
そして「その後睡眠が良くなった人はどれぐらいいますか?」と聞いてみるとほとんど手が上がりません。
ということは、睡眠アプリでは「今日は眠れた」「今日はいまいちだった」の確認はできるけれど、その後に繋がる行動はどうすれば良いのかわからないということなんですね。
なので、できることならば宣伝みたいになってしまいますが「睡眠セミナー」で知識を入れた後は「その後に繋がる行動ポイント」までできるようになることがとても大切です。
少しだけ宣伝・・・(笑)
健康経営に取り組む企業様は、睡眠研修だけではなく、様々な取り組みも研修後にどれだけ定着できるかがをポイントにすると効果的な取り組みができるかと思います。
睡眠研修を考えていらっしゃる企業様の参考になれば幸いです。