偏頭痛はなぜ起こる?脈打つような痛み
皆さんおはようございます。長崎県大村市、快眠デザイン研究所の古泉です。
私も経験があるのですが、脈打つような頭の痛みを経験したことはありませんか?
熱があるわけでもないし、風邪を引いている感覚とは少し違う・・・。
でも、脈打つような頭の痛み、「ズキズキ」のような感覚や、血管が同じリズムで収縮するような感覚。
「偏頭痛」と言われるこの症状は、頭痛薬を飲めば軽くなるのですが、原因がわからない。
今回は「偏頭痛の原因」と「対処法」をお伝えします。
偏頭痛の原因
頭の頂点から痛み出し、ひどい時には吐き気が襲ってきて仕事も手につかなくなるような感じの「偏頭痛」。
この症状の原因はどこにあるのでしょうか?
雨前や気温湿度の変化でも頭が痛くなる方もいらっしゃいますが、根本的な原因を知れば、少しは楽になるかも知れませんよね。
様々な要因が偏頭痛を引き起こしている
頭の血管が収縮や拡大してが引き金となって起こる頭痛のことです。
偏頭痛が起こる原因としては、基本的には血管の収縮や拡大によって、神経が圧迫されることにより頭が痛くなる症状です。
引用:NEVERまとめ「頭が痛い!【偏頭痛】の痛みを抑えるには??」
*「偏頭痛」は「片頭痛」とも表記されますがここでは「偏頭痛」と統一して表記しています。
どんな時に偏頭痛は襲ってくる?
睡眠不足のや睡眠の取りすぎ、人混みの中の時にも確かに「偏頭痛」の症状は現れていましたね。
その度に頭痛薬を飲んで、なんとかやり過ごすということを繰り返していました。
そのほかにも「偏頭痛の要因」としては次のようなことが挙げられています。
・アレルギー ・光や音 ・性格 ・ストレス ・温度変化
・人混み ・心臓病や高血圧の薬 ・ホルモンの変化 ・空腹
・アルコール など
偏頭痛かな?と思ったときの対処法
実際に頭が痛くなり、偏頭痛の症状が出てきた時に、少しでも楽になる方法はないのだろうか?
ということで少し調べてみました。
僕自身も偏頭痛持ちで、頭が痛くなるとやる気も低下してくるので、簡単にできることであればやってみたいと思うのです。
頭痛薬に頼る
これは鉄板です。私も出張が多い時などは必ず荷物の中に頭痛薬を忍ばせて、やばいと思った時には服用するようにしています。
しかし、頭痛薬は痛くなったらすぐ服用するようにしましょう。頭痛が起こる前や数時間後に飲んでも効果は少ないので、痛くなったらすぐ頭痛薬です。
予防策として、日頃から携行すると安心です。
患部を冷やす
痛くなった時に、薬がない!となることもあるでしょう。
そんな時は患部を冷やすようにしましょう。激しく揉んだりすることはNGです。
また、人混みの多いところなどは少ないところに移動して、休むようにしましょう。
お風呂の時間をずらす
血管の拡大縮小から偏頭痛は起こるものなので、あったかいお風呂に入るのは少し時間をずらしましょう。
血管が収縮しますので、逆に痛みが強くなることがあります。
カフェインを摂取する
コーヒーやお茶にはカフェインが含まれており、血管の収縮作用があるため頭痛を抑えるのには効果的です。
しかし、覚醒作用もあるため、飲み過ぎには注意しましょう。
参考:頭痛ーる
こんな偏頭痛には注意!
今まで経験したことのない激しい頭痛
吐き気や頭痛を伴う激しい痛みには注意です。何かで殴られたような激しい痛みや気が遠のく感じ、さらにはめまいまで引きおこすような時。
これは「くも膜下出血」の場合がありますので、すぐにお医者さんに相談しましょう。
脳動脈解離
急に後頭部の痛みがあり、トレーニングなどの運動や、感情の高ぶりに際して突然に痛みが出ることがあります。
急に脳血管の痙攣を引き起こしたことによる頭痛の症状です。
1〜3ヶ月で良くなるのですが、脳梗塞や出血を伴うこともあるため要注意です。
脳腫瘍
脳腫瘍による頭痛は突然にくることはあまりなく、徐々に強くなっていくことが多いです。
このタイプの頭痛は朝方に強くなることが多く、頭痛で目が覚めたり、起きてしばらくすると改善することがあります。
手足のしびれや麻痺、目が霞んだり痙攣を引き起こす場合は、早急にお医者さんに相談しましょう。
ただ、脳腫瘍は全てが悪性というものではなく、良性の場合は経過観察で様子を見ることもあります。
「偏頭痛」と「怖い頭痛」の区別は一般的にはつきにくいものです。いつもと違う感覚の頭痛があった場合は、脳外科を受診してみることをお勧めします。
受診してもらって、「結果オーライ」なら安心ですよね。
まとめ
今回は「偏頭痛の原因とその対処法」についてお伝えしました。
何れにしても、自分で辛くなった時は早めにお医者さんにかかることをお勧めします。
生活の中での偏頭痛はつらいものですし、すぐに治るものでもありませんので、うまく付き合っていくことを考えるようにしましょう。
ではまた、感謝を込めて。