【良い上司・悪い上司】あなたはどちらですか?

法人向け

上司とは?皆さんには上司がいますか?

みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。

皆さんには上司がいますか?

私にも独立するまではもちろん上司がいました。

 

上司と揉めたり、部下に思いが伝わらなかったり、仕事をしていると悩み事はつきませんよね。

 

多くの人は「良くしたい!」と思っているのですが、実際には「良い上司」と「悪い上司」に分かれてしまいますよね。

今日はその上司についてお伝えします。

まず「良い上司、悪い上司」を述べる前に、「上司」とはどういう意味でしょう?

 

「上司」とは「その人より役職が上位の人。上役。」(コトバンクより)

 

なるほどなるほど。

 

ということは、自分よりも立場が上の人のことを指すんですね。

 

少し逸れますが、コトバンクって面白いですね(笑)

 

こんな意味も載っていました。

 

「いるとうざいがいなくても困るもの。」

 

「選ぶことはできないが、尻拭いをしてくれたりさせられたりする存在。当たれば天国、はずれれば転職。」

 

「仕事上のアドバイザーに徹してほしいが、人生のアドバイザーになりたがる存在。大きなお世話。」

なども書いてありました(笑)

 

「良い上司、悪い上司」の違いというところで言えば

 

「アドバイザーに徹してくれればありがたいが、そうでなければうざい人」または、

 

「自分のためになってくれる人は良い上司。責任逃れを上手にする人やお世話がすぎる(仕事の事以外のことをお節介する人)は悪い上司と別れるようですね。」

良い上司の条件

では、実際に良い上司とはどういう人のことでしょうか?

 

いろんな条件があるとは思いますが、

 

一番は「未来のことを見据えて、的確なアドバイスをしてくれる人のこと」かもしれません。

 

さらには「人は勝手に育つのではなく、根気よく育てるものだと信じ、コミュニケーションを取りながら上手に叱ってくれる人」

 

の事かもしれません。

 

このサイトはすごくわかりやすく「良い上司の条件」を書いています。

よかったら参考まで。

https://baigie.me/sogitani/2014/08/good-leader-bad-leader/

悪い上司の条件

では、逆に「悪い上司」と一般的に思われているのはどんな人物像なのでしょうか?

 

「良い上司」の逆が「悪い上司」と考えてみればわかりやすいかもしれません。

 

私の経験ですが、以前①「新入社員を育てるのは苦手だが、2年経った人を育てるのが私はうまいんだ」

という上司がいました。

 

新入社員の時はとりあえず、自力で頑張って(0〜10までは自力で)、その後は飛躍的に教え込むことができる(10を30にできる)と豪語していましたが、当時店長の私は「一番最初が一番難しんじゃないの?」と思っていしまいました。

 

さらに、②「前にも言ったよね?なんでできないの?」

と言われた時には「あ、この人は否定しかできないんだ」と思ったりもしました。

 

(捉え方には人それぞれあると思いますが、私は否定されているような気がしました)

でも、嫌だ嫌だと思うだけではどうしようもないので、反面教師として考えてみました。

 

まず①「新入社員を育てるのは苦手だが、2年経った人を育てるのが私はうまいんだ」の場合、あなただとどう感じるでしょうか?

 

私は、「新入社員の時ほどマニュアルは非常に大事で、教え込む時期なのだから、それをまずマスターしてから個性を出せば良いんじゃないか?」と思って、マニュアルを作り、店の中で統一しました。

 

店舗販売でしたから、まずマニュアル通りにやらせてみて、そこから改善点を一緒に考えて、また実行するを繰り返していくと、その人は自然と自力で売れるようになり、また自分なりの販売スタイルを見つけ出すことができました。

 

次に②「前にも言ったよね?なんでできないの?」の場合はどうでしょう?

 

「前にも言ったよね」という言葉は正直、ぐさっときますし、かなり上から目線の圧迫感を覚えますよね。

 

言葉の表現方法にもよると思うんですが

 

前も言ったけど伝わってないから、再度説明をするように心がけました。そして、「なんでできないの?」という前に「できない部分はどこなんだろうと考え、部下に問い、一緒に対策を打ちました。」

 

性格にもよると思うんですが、基本私はオリジナルの販売方法の場合でも、必ずマニュアルを叩き込み、そのあと自分なりのアレンジをしてトークに肉付けをしていくようにしています。

 

そうしないと、会社全体の目標に遠回りしてしまうからです。また「人によって言っていることが違う」という販売方法になってしまうからです。

悪い上司に対峙してしまった場合は、反面教師として「これはチャンスかも」と良いアイデアが浮かぶかもしれません。

まとめ

「良い上司と悪い上司」と両極端になってしまいましたが、基本「悪い上司」はいないのかもしれません。

 

表現の方法が下手だったり、言葉の使い方が下手だったりなのかもしれません。

 

ただ、「良い上司とはなんなのか?」と考えた時には、

 

「マネジメントができているかどうか?」で評価すると良いかもしれません。

 

マネジメントとは
1、目標設定
2、業務の把握と整理
3、評価
4、改善・育成
5、1に戻る

 

がうまく出来ていることです。PDCAという言葉にもなるかもしれません。

それが「良い上司になる」という事かもしれませんね。

 

確かに、人間関係で意見が合わなかったり、意思疎通がうまく出来なかったりすることがあるかもしれませんが、結局は「会社の方向性にきちんと並走できるか?」という事だと思います。

 

人の退職の原因はほとんどが「人間関係の悪化」だと言われていますが、お互いにうまくやれる方法を探してみると良いかもしれませんね。

「退職の原因」はこちらのブログが参考になります。

https://comodomani.com/kenkoukeiei-mokuteki/

 

仕事は楽しく出来ないと、長続きしません。上司でろうと部下であろうと、「1つの目標」に対して行動できるようになることが大切なことですね。