そのセミナーや研修は誰に向けたものですか?
みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。長崎や福岡で企業に向けた睡眠に特化した研修を行なっています。
皆さんの会社では、いろんな形のセミナーを行なっていると思うんですが、そのセミナーは会社の中の「どの層に向けた」セミナーですか?
2割のトップセールスの方のためですか?
もしくはそれ以外の方に向けたセミナーですか?
仕事ができる人は自分自身を「マネジメント」している
トップセールスマンや、営業成績がいい人、いわゆる「仕事ができる人」と言われる方は、自然と自分を管理していることが多いようです。
自己管理ができている人に多く見られる傾向としては、
2、アンガーマネジメント
3、睡眠マネジメント
1、ストレスマネジメント
ストレスは誰にでもつきものですが、「デキる人」はこのストレスとも上手に向き合っているようです。
悩み事を次の日まで持ち越さないようにしたり、仮に失敗をしたとしても、「次のためのステップ」と前向きに捉えていたり。やはり、気持ちの持ちようは大切ですね。
2、アンガーマネジメント
アンガー(Anger)とは「怒り」のことですが、「デキる人」はこの怒りとも上手に向き合っているようです。
私もどちらかといえば短気な方なので、怒りに対しても注意が必要で、怒り続けると血圧が上がったりするので、体にも悪影響を与えてしまいます。
3、睡眠マネジメント
仕事が「デキる人」はどんなに忙しくても休憩をとったり、仕事を次の日まで持ち越さなかったりします。
睡眠を適切に取ることで、健康管理に役立つことを知っているんですね。
誰かに聞いたから知っているのか、その方が体調がいいからできているのかわかりませんが、集中しすぎる仕事も効率を下げることを知っています。
建設現場で働いている人は、必ず休憩時間を取っていますよね。仕事の進み具合にもよるかと思いますが休憩をきちんと取ることで、怪我や作業ミスが減るということです。
会社の中の研修は誰に向けたものが一番いい?
私個人的には、2割のトップセールスの方に向けたセミナーは会社を代表して行くものだと思っています。
そして、会社で行ういわゆる講演型のセミナーは8割の方に向けたセミナーがいいと思います。
会社は全ての人に同じようにレベルアップして欲しいと思っていますが、現場ではそういうわけにもいきません。
会社のセミナーも、「誰向けのセミナー」なのかをきっちり見極めることで、最高の効果が出るようになります。