みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。
「毎日の睡眠時間が4時間なんですが、大丈夫でしょうか?」という質問が「教えてgoo」に出ていました。
おしえてgoo↓
今日はこのことについてお伝えしたいと思います。
4時間睡眠は十分な睡眠時間か?
4時間睡眠というと、長いでしょうか?短いでしょうか?
「普通働いている人なら普通じゃ無い?」という意見だったり「8時間睡眠が普通なんだから、かなり短いでしょ?」と考える方もいらっしゃるかと思います。
ここで、この問題に答えるにあたり、前提として
2、朝の目覚めは良いか?
3、休みの日に4時間よりも長く寝ていないか?
睡眠習慣をチェックしてみよう
日中の眠気はないか?
4時間睡眠でも日中の眠気がない状態ならば、その人にとって睡眠不足とは言えないと思います。
なぜなら、4時間の睡眠で十分な場合は体が無理して寝かせようとはしないからです。
仮眠の時間は別として、その人にとって適正な睡眠時間が8時間なのに毎日4時間睡眠を続けて行ったとすれば、脳や体は常に無理している状態と言えます。
逆に4時間睡眠を続けていて、さらに休みの日にまとめて長く寝たりしていなければ、その方はショートスリーパーなのかもしれません。
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朝の目覚めは良いか?
4時間睡眠を毎日続けていて、朝もスッキリ起きれているなら睡眠不足ではないと考えられます。
個々人の睡眠時間は様々で、8時間が全てということではありません。
また、目覚めも良く、日中も活発に活動できているならば4時間睡眠があなたにはぴったりの睡眠時間かもしれません。
逆に、4時間睡眠を続けていて、昼間に強い眠気があったり活発に動けない状態ならばそれは、「睡眠負債が溜まっている状態」だと言えます。
休みの日に4時間以上寝だめしていないか?
仕事の時は4時間睡眠だけど、休みの日にはぐっすり8時間寝ているとすれば、明らかに4時間の睡眠時間では足りないということがわかります。
毎日の積み重なる睡眠負債を休みの日に解消している人はとても多いものです。
体をそれだけ駆使しているといえます。
また、これが積み重なるとその「ツケ」が急にくることがあります。
その「ツケ」は簡単なものでなく、今後の生活にも左右するくらいの重大な病に襲われかねません。
できることならば、休みの日に寝だめするということではなく、毎日しっかり睡眠時間の確保をしていきたいものですね。
まとめ
「4時間睡眠で問題がありませんか?」という質問に答えてみました。
結局、4時間睡眠で目覚めも活動力も低下していないのであれば、そう心配することはありません。
しかし、足りない分を休みの日に補っていたり、日中の活発量が低下していたとすれば、4時間の睡眠時間は短いものだといえます。
あなたはいかがですか?
睡眠時間たりていますか?