寝る前にやると良いこと
みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。
毎朝、起きてから歯磨きをして、顔を洗っていますか?おそらくほとんどの人が「当たり前じゃないか」と笑うと思います。
では、ベッドに入って休む時に必ずしていることってありますか?
寝る前(ベッドに入る前)じゃないですよ。
ベッドに入ってから必ずしていることってありますか?
「今日もやっと終わった!」と慌ただしく寝ていませんか?
これをするだけでとてもリラックスできて、睡眠もすごく良くなるよ!ということをお伝えします。
起きて顔洗うのは「今日も頑張ろう!」の時。
では寝るときは何を思う?
大きく深呼吸する方法
寝る時にほとんどの人は、「今日も疲れたな〜」とため息に近いような呼吸をして(笑)寝ると思いますが、それを今日から少しだけ違った角度から意識してみましょう。
それは、「今日も疲れたな〜」から「明日も頑張ろう〜」という言葉に変えて、大きく深呼吸をしてみてください。
呼吸法でオススメなのが「4カウントブレス」という方法です。
一人で簡単にできることなので、ご紹介しますね。
呼吸の仕方
4カウントブレス(4Count Breath)をやってみましょう。
この呼吸法は、ストレスレベルが高いと言われる警察や軍隊、消防士、医療関係の職場で実際に使われている方法です。
「4カウントブレス(4Count Breath)」のやり方
4カウントブレスはわかりやすく、すべて「4」の数字でやるので簡単です。
しかも、これをすることによって体をリラックスさせて、落ち着きを取り戻すことができますので、寝る前にお布団の中でやってみましょう(^^)
②そのあと4秒息を止めます。
③今度はゆっくり4秒かけて吐きます。
④そのあと4秒息を止めます。 これを1セットとして繰り返し同じように呼吸をします。
最低でも4セットしましょう。
いかがでしたか?気持ちがす〜っと穏やかになってくるのがわかりますか?
普段どれだけ息を大きく吸えていないのかが、よくわかります(笑)
交感神経と副交感神経
呼吸を落ち着けると、体のリラックス神経である副交感神経が優位になり、安心して眠りにつくことができます。
引用:高津整体院HPより
副交感神経が優位に立つと内臓の運動が促進されたり、瞳孔が狭くなったりして、起きている時には使っているところをあまり使わないようにしたり、体や脳の整理をしますので、毎日を頑張って生活するには欠かせない所になりますよね。
逆に睡眠する時間帯に、交感神経が優位に立つと不眠の症状が出てきたりもします。
自律神経は「体に様々な命令を行う神経」なので、これが乱れた時に「自律神経失調症」という症状になるんですね。
本来、人は「朝日とともに目覚め、月夜の中で眠る」生活をしてきましたのでこれに反した時に体はやはり悲鳴をあげ出すんですよね。
出来るだけ眠る時には「私、今日も1日頑張りました。自分で自分を褒めてあげます」と優しい言葉を自らかけてあげてくださいね。
いつでもどこでもできる呼吸法です
この呼吸法は、睡眠に入る時にはもちろんですが、「商談の前の緊張を取る時」「営業で新規の所に行く」「発表会の時」「人前で発表するのに緊張してしまう」などの時にも効果的です。
ストレスが高い職場にいる人は、重要な時ほど心を落ち着かせなければなりません。
この方法を行うことで、緊張を取りリラックスできるので広く活用されています。
夜お布団に入った後に、目を閉じて、大きく深呼吸を「無の状態」でしてみてください。
毎日やることで、す〜っと深い眠りにつくことができます。
他にもオススメしたいことがたくさんありますが、それはまた次の機会にお伝えしますね。
ではまた。
感謝を込めて