睡眠を邪魔する「梅雨時期の過ごし方」
みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。
長崎地方ももうすぐ梅雨に入ります。
日本特有の湿度と付き合わなければなりません。しかもこの湿度は快眠を邪魔する「天敵」でもありますよね。
ここでは、梅雨時期の過ごし方を、「リビング編」「寝室編」に分けてお伝えしたいと思います。
「リビング編」梅雨に負けないリビングでの過ごし方
梅雨時期のリビングの中はジメジメして、食材やカビも気になりますよね。
クーラーをつけるのもひとつの方法ですが、電気代もかかるし、まだ少し我慢できるから扇風機で我慢する・・・て肩も多いと思います。
リビングの過ごし方で気にした方がいいのは、「部屋の湿度」です。
海外に行くと、日差しは暑いのにベトベトしないということを聞いたことあるかもしれませんが、海外では「湿度」が日本よりも圧倒的に低いのです。
不快に感じる湿度は、70%以上に上がった時。
室温にもよりますが、何もしないぼーっとした状態でも「やや暑い」と感じる指数のようです。
逆に湿度が下がりすぎると「乾燥状態」になりますのでこれも注意です。
湿度は60〜70%くらいが快適状態だということを覚えておきましょう。
また、食材などのカビが気になる場合は、冷蔵庫などに保管するようにしましょう。
「寝室編」洗濯をこまめにするようにしましょう
湿度の高い寝室で寝ようとすると、背中がジメジメして眠れない・・・。そんなこともあるかと思います。
では、寝室ではどんなことに気をつければ良いのでしょうか?
人は体の前面よりも背中の方に汗をかきます。「一日にコップ一杯の汗をかく」ということも聞いたことあるでしょう。
背中の方に汗をかくことによって、寝返りを阻害してしまいます。
寝る前、寝室少しだけ扇風機をまわすのも1つの方法です。扇風機で湿気を飛ばすことによって部屋の湿度が下がり、「寝入りばな」を快適にしてくれます。
また、寝る前にクーラーを入れて、寝ている間にタイマーで切れるようにしておくこともひとつ。一日中クーラーを使うことは電気代もそうですが、体温がうまくコントロールできなくなることで、次の日の朝がだるくなってしまうこともあるので注意が必要です。
「お風呂編」お風呂を少し早めにするだけで
今の時期は、いつもよりお風呂に入るのを少しだけ早めてみても良いかも。
お風呂に入ることで体温は上がりますが、時間とともに体温が下がることによって、入眠を助けてくれます。
風呂上がりのビールは「格別」なんてことも言われますが、出来るだけアルコールの摂取も睡眠の2時間くらい前までには終わらせるようにしましょう。
睡眠はコントロールすることで「快眠」になる
睡眠は、自分の生活習慣を少し変えてあげるだけでより良いものに変わります。
全てを制限することは、それだけでストレスがかかってしまうことに繋がっては元も子もないので、少しだけ、できることから始めるようにしましょう。
梅雨が好きな人も嫌いな人も、快適に過ごせて良い眠りを手に入れてくださいね。
ではまた。