みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。
皆さんのスマホには色んなアプリが入っているかと思いますが、その中で「睡眠」のアプリも活用できていますか?
そして、最近流行りの「スリープテック」とは一体どういうものなんでしょうか?
このブログは、睡眠の基礎知識に使える最近のトレンド「スリープテックとは?」
についてお伝えしていきます。
スリープテックとは?
スリープテックという言葉、皆さんは聞いたことがありますか?
スリープ「睡眠」とテック「テクノロジー」が合わさった言葉として「スリープテック」と言われています。
これは、「テクノロジーの力で睡眠を改善する」という意味で、人の睡眠をテクノロジーで解決するという取り組みです。
今、睡眠産業は上り調子ということもあり、また、科学で睡眠を改善していき、豊かな生活を創っていこうという取り組みです。
そして、現在では色んな企業でこの「スリープテック」への取り組みが盛んに行われています。
様々な企業のスリープテックへの取り組み
「テクノロジーで睡眠を科学する」例として様々なものがあります。
フィリップス「ディープスリープヘッドバンド」
これは、スマホアプリと連動させて脳波を測り、頭につけたスリープバンドから睡眠の状態を測定。深い睡眠に入ると集積されたデータから音楽を流すというもの。
リラックスできる環境を音楽が導いてくれるというものでしょうか?
レム睡眠とノンレム睡眠とは脳波に違いが出てきますので、深い睡眠の時にリラックス効果を高めることで、さらに深い睡眠へ誘うことを目的としています。
パラマウントベッド「アクティブスリープベッド」
パラマウントベッドはアクティブスリープベッドを開発しています。これは眠ったことを感知するとベッドがゆっくり角度を変えてくれて、さらに睡眠のデータを感知して、起きる時間には自動でベッドが起きていくというもの。
睡眠の深さによって、朝の目覚めは随分変わってきます。
その深さを感知することによってベッドの角度を変えることによって、入眠時、起床時の目覚めをよくしてくれるというものです。
ニューロスペース「SLEEP TECH」共創事業
東京にあるニューロスペースは、マットレスの下に小型のデバイスを設置し、そのデバイスからセンサーでデータを集め「睡眠の見える化」ができるという優れもの。
多くのビッグデータを元に、その人に適切な「睡眠アドバイス」もしてくれます。
社長自身も「睡眠障害」の経験から、細かなデータと「睡眠改善」に取り組んでいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?数年前なら考えもしなかった「睡眠とテクノロジー」開発はかなり進んでいますね。
そのうち、「ロボットがゆらゆら揺らしてくれるゆりかご」や「強制的に睡眠をとらせるマットレス」など、今では考えもつかなかったような商品や技術がたくさん出てくることでしょう。
睡眠を専門にしている私も楽しみです。
ではまた。