みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。
前回は睡眠時無呼吸症候群についての治療法についてお伝えしました。
その時のブログはこちら
今回は睡眠時無呼吸症候群にならないためにはどのようにすれば良いのかについてお伝えしていきます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の予防法
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)の予防法には以下のポイントがあります。
体重の管理
睡眠時無呼吸症候群になりやすいものとして、最も影響があると言われているのが「肥満」に関係しているということ。
全ての原因がそうだとは決していえませんが、適切な体重を維持することが重要です。
肥満は睡眠時無呼吸症候群のリスクを高める要因の一つですので、健康的な食事と適度な運動を心掛けましょう。
寝姿勢の注意
皆さんは寝る時に仰向けですか?それとも横向きですか?
SASになりやすいものとして、仰向けで寝ることはお勧めできません。
仰向けで寝ると、気道が狭まりやすくなるため、睡眠時無呼吸症候群の症状が悪化することがあります。
可能な限り横向きの寝姿勢を心掛け、必要に応じて特殊な枕や寝具を利用することも考慮しましょう。
アルコールと喫煙の制限
アルコールや喫煙は睡眠時無呼吸症候群の症状を悪化させる可能性があります。
アルコールの摂取を控え、喫煙を避けることが重要です。
規則的な睡眠スケジュール
規則的な睡眠スケジュールを作り、十分な睡眠を確保しましょう。
不規則な睡眠は睡眠の質を低下させるだけではなく、睡眠時無呼吸症候群のリスクを高める可能性があります。
ベッドルームの環境整備
快適な寝室環境を整えることも重要です。静かで暗い環境、快適な温度と湿度、適切なマットレスや枕などが良い睡眠をサポートします。
まとめ「睡眠時無呼吸症候群」にならないためには
これらの予防策は一般的なケースに役立つものですが、睡眠時無呼吸症候群の症状がある場合は医師の診断とアドバイスを受けることをおすすめします。
医師が必要に応じて治療法や装置の利用を勧める場合もあります。