マイナスをプラスの見方に変えてみよう

プライベートブログ

見方を少しだけ変えてみよう

その発言、本心ですか?って思うときがあります。

仕事柄、いろんな人からの相談を受けることがあります。

その時、7:3?いや8:2くらいの割合でマイナスにも取れる言葉を聞きます。

私は意外とポジティブな方で、「前向きな言葉をよく使いますね」と言われるんですが、もともとそういう人間ではありません(笑)

不思議と地球のパワーってマイナスの方に働くのかわからないのですが、一時より「マイナスの言葉ばかり言っても、いい方向になったことが無いな」と思うようになったのです。

何がきっかけなのかわからないのですが、そうなってしまったのです。

友達がいなかった大学3、4年の時期

私は、長崎日大を卒業し、日大の短大に静岡県に行くようになりました。短大ですから、周りは9割女子!

毎日がバラ色の生活だったのは想像できますよね。なんと楽しい毎日だったことか!
毎日ほぼ飲み会。

なにせ「飲み会や遊びなど楽しいことだけをするサークル」まで作りましたからね。

それで、「大学生活が楽しいなら四大へ編入しよう!」と不純な動機で(笑)愛知県の中部大学に編入しました。

 

一瞬で周りの環境が様変わり

今となればわかることかもしれませんが、編入というのはいわば新しい大学への転校生です。しかも3年生になっているので、周りはほぼグループができてしまっている。

ポツンとひとりぼっちになった感じがしました。

意外とすぐに友達を作るタイプなのですが、なかなかうまくいきませんでした。

サークルにも入らず、毎日学校と家の往復のみ。休みの日は何をすることもなく1人で映画館に行って、帰り道「ネットワークビジネス」に誘われたり、いきなり手をかざされて「あなた悩んでいるでしょ?」とかわけのわからないことを言われたり(笑)

多くの人はこの環境に置かれると、「何をしていいかわからない」という状況になって、毎日が楽しいものではなかったと思います。

 

今しかできないことにチャレンジしてみよう!と思った理由

そんな時にでも、「この環境でしかできないことにチャレンジしてみよう!」と思ったわたしは、今しかできないことにチャレンジすることにしてみました。

1、「クラブ」と言われるお姉さんがたくさんいる店でボーイとして働いてみる。
2、公園に本を持って行って、1日中、本を読んでみる。
1、「クラブ」とは大きな音がガンガンなって人が踊りまくっているところではなく、きれなお姉さんがいて、お金持ちの経営者に人が飲みにくるとことろです。座っただけで1万円という高額なところでした。
当時の私は「ぼったくりやないかい!」と思っていた時もありましたが、みなさん何回も来られるのです。価値を買いに来ているんだと「商売の原点」を少しだけ勉強させてもらいまいした。
2、公園に行って一日中本を読む。これは単に時間があったからです。「ヒマ」だったんですね。それまで本はほとんど読むことがなかったのですが、沢木耕太郎の「深夜特急」を読みだしたことから、山ほど本を読むようになりました。
ほぼ3日に一冊のペースで読むようになり、かなりの暇人だったことがわかるかもしれません(笑)

あまり深刻に考えすぎると世界が狭くなるよ

そんなわけで(どんなわけじゃ?)楽しかった毎日からいきなり新しい場所でのひとりぼっちの新生活。

暗くなってしまいがちですが、「その環境でもできることがある」と気づくことができたのだと思います。

 

「今しかできないこと」を見つけるとワクワクしだして、動き出す。

生活の中であまりマイナスのことを言わなくなったというか、考えることがなくなっていったのかもしれません。

 

みなさんにも、いろんな悩みがあるかと思います。しかし、その時だけしかできないことを一生懸命やってみると、新しい何かが生まれるような気がします。

さあ、悩みとも仲良く付き合うようにして、昨日よりも少し今日は踏み出してみましょう!意外と楽しいことが周りには転がっているものかもしれませんよ(^^)

 

 

では、また