免疫力を高める方法を知っておこう!「一人一人ができること」

睡眠の知識

みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。

テレビをつけると、いつでも最近のウイルスに関するニュースばかりで気分もまいってしまいますよね。

ウイルスだけに関わらず、重症になる場合と軽症で済む場合がありますが、どんな違いがあるのでしょう?

「免疫力」を高める方法を私たち一人一人が知っておくだけでも随分違いが出てきます。

今の「三密」に気をつけることはもちろんですが、他にも対策はないのか?についてお伝えしたいと思います。

 

免疫力って何?

よく聞く「免疫力」という言葉。

これって一体何者なんでしょう?

簡単に一言でいうと「病気に対して持っている護衛の数」です。

ウイルスという病気に対して、それを守ってくれる護衛がたくさんいれば、病気や菌など私たちの体をむしばむ敵から身を守ることができるのです。

 

免疫 (医学) - Wikipedia

免疫力が落ちてくると私たちの体はどうなってしまうのでしょうか?

よく、免疫力をあげよう!って聞きますが、免疫力が低いと実際どうなってしまうのでしょうか?

免疫力が下がると

・ウイルスや感染症にかかりやすくなる
・肌荒れがしやすくなる
・お腹が緩くなる
・アレルギー症状が出やすくなる
など、体にとっては嫌なことしか起こりませんね。
逆に免疫力が高いと「お肌ツヤツヤ、常に快便!いつも元気!」になるということになります。もちろん風邪などもひきにくくなります。

免疫力を高めるには?

では、免疫力を高めるにはどうすればいいのでしょうか?
ポイントは2つです。
・腸内環境を整える
・体温を上げる

腸内環境を整える

私たちの体の中に「病原菌が入る」時には目、鼻、口、など様々なところがありますが、口から腸までは一本のトンネルになっています。

 

そして、私たちの体を通るものには全て何らかの「細菌」がついていると言っても過言ではありません。

目に見える汚れや腐っている場合は、体内に入れる前に取り除くことができますが、目に見えないものは取り除くことが難しく、体内に入っていきます。

 

そして、胃を通り腸の中で必要なものと不必要なものとに分けられて、不必要なものは便となって排出されます。

この腸が正しく機能しないと、下痢になったり発熱したりすることとなります。

体温を上げる

今は平熱が35度台という方が多いです。

私がセミナー等で話す場合にも、昔は36.5度だったのに年齢が上がるにつれて少しずつ低くなってきたという声を聞きます。

免疫細胞というのは血液の中に存在します。

この免疫細胞は、悪いものが入ると攻撃して無くしたり(善玉菌と悪玉菌)、また体温を上げることによって血流がよくなり早く発見して治癒してくれます。(自然治癒力)

 

わかりやすく例えると、「切り傷の時に「つ」ができて修復してくれるのは血中の赤血球が集まり、傷口を塞いでくれるから」なんですね。

 

免疫力を上げるには?

これまで話したように、免疫力は高い方が良いということはわかりました。

では、この免疫力はどうすれば上がるのでしょうか?

これにもポイントがあります。
・運動をする
・睡眠をとる
・食事に気をつける
そうです、誰もが一度は聞いたことあることばかりですよね。

運動をする

これは週に150分が目安だそうです。

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ということは一日20分くらい。

買い物に行く時に歩くことにする。家事をこまめにして体を動かす。階段を使う。など普段生活でも改善すればできそうな気がします。

 

睡眠をとる

「寝たら治る」とも言われるように、睡眠は全ての人にとっても必要なものです。

しかし、これにも「良質な」という言葉が大切です。

「いつでもどこでも寝れる」という声も聞きますが、逆に考えてみると「睡眠負債」が溜まっている状態とも言えます。

これは寝具や睡眠環境を見直すことによっても改善できることがありそうですね。

 

食事に気をつける

好き嫌いをする子供さんも多いようですが、やはりきっちりとした食事は欠かせないものです。

野菜もお肉も魚も、もちろん米も。

バランスの良い食事は免疫力を高めるだけではなく、体づくりにもとても大切です。


引用:厚労省「e-ヘルスネット」

まとめ

今回のように世界的なウイルス蔓延の場合は、個人個人ができることから始めることが大切です。

すでに医療崩壊や物資調達が思うようにいかない今、「うつる行動」と同時に「うつさない行動」が大切です。

 

私たちにできること。「運動、食事、睡眠」に気をつけ免疫力をあげて、笑顔でいられる毎日にしていきましょうね(^^)