コロナ禍によって健康意識が高まっている実例

睡眠の知識

AIやデータを使った健康管理

2022年11月24日の長崎新聞に掲載された新聞記事。

くらしと経済のコラム欄に睡眠管理が都内ホテルに多く出現しているとのこと。

現在の睡眠データを活用した取り組みについて掲載されていたので、皆さんにもシェアします。

 


ナインアワーズ

都内にあるカプセルホテルナインアワーズではデータ取得用の専用カプセルに赤外線カメラやセンサーを備え睡眠の状態を分析できる仕組み。

ナインアワーズ→「9時間」という意味で長時間睡眠をとってほしいという願いが込められているのかも。

心拍数やいびき、無呼吸になった回数などのデータをレポート形式で送付して、眠りの改善に役立ててもらう。

 

東横イン

ビジネスホテル大手の東横イン。

全ての店舗ではなく一部の店舗において睡眠計測サービスを始めているよう。

マットレス内部に設置したセンサーで体圧の変化を検知して睡眠状態を把握する。

その結果はスマホアプリにて確認でき、今後の睡眠に役立てることができる。

 

ザ・ロイヤルパークホテル・アイコニック大阪御堂筋

大阪御堂筋にあるザ・ロイヤルパーク・アイコニックは今年の夏に期間限定で睡眠計測サービスを実施。

 

眠る時に電極のついたシートを頭部につけて、脳波データをとり眠りの質を判定する。

筑波大学発の医療スタートアップ企業と共同企画しているとのこと。

寝具大手 西川

寝具大手の西川は衣類にコイン型の器具を付けて、睡眠時間や寝る姿勢を解析できるサービスを行なっているという。

 

自宅で計測できるサービスとして人気があるそう。

今後の課題

今後もこういうサービスが増えてくることは確実です。

そして今後はより必要なサービスとして、計測後の次のステップ、いかに行動の変容ができるかということが必要になってくるかと思います。