社内に仮眠室を設置しませんか?
これを見ているあなたは、どこかの会社の社員かもしれませんし、フリーランス、個人事業主かもしれません。
会社では、生産性をあげるための1つとして、仮眠室が注目されています。
「しっかり仮眠をとって、業務のパフォーマンスをあげたい!という要望が増えると同時に、その有効性が明らかになっているからです。
仮眠できるスペースを社内にどうすれば作ることができるでしょうか?
社内に「仮眠場所」を作るときのポイント
社内に「休憩場所」や「仮眠室」を作ろうと思った時にはどんな時に気をつければ良いでしょうか?
私はセミナーや研修で生産性や仕事の効率をあげようと思った時、「仮眠室を作るのはどうですか?」と提案しています。
そうです。
勤務場所に「仮眠室作りませんか?」というと「うちではできない」とか、「え?勤務中に社員を寝かせるの?」と驚かれることもありますが、取り入れているところが非常に少ないので、やはり最初はびっくりされます(笑)
でも、上場企業や大企業と言われている、いわゆる「社員をたくさん抱えている大会社」は早々にこの取り組みをされているところが多いのです。
あまりにも深い睡眠はNG
家のベッドで熟睡するのとは違い、会社での仮眠の目的は
あくまでも「生産性の向上」です。
これは、15〜30分の仮眠を取っていただくことで「脳内のリフレッシュ」「目の疲れ」「新しいアイデアやヒントの創出」ができるようにするためのものです。
なので、会社での睡眠は「疲労回復」が主目的となります。
ということは、立派な寝具をしつらえたりしなくても大丈夫です。
リラックスできる環境とや音を少し遮断するだけでも、効果があります。
・少し暗めの部屋でOK(あまり暗すぎるのはNG)
・アイマスクやイヤホンで耳や目からの情報を遮断するとOK
・アロマやお香でリラックスできるような環境を作る
・30分以上の仮眠はNG(逆にそのあとの生産性に影響する)
まとめ
いかがでしたでしょうか?社内に仮眠室を設置する方法を書いてきました。
企業が取り組む健康経営の一部として、また社員への福利厚生の一部として取り組んでみてはいかがでしょうか?
プレゼンティズム(遅刻や早退)やアブセンティズム(欠勤や休職)を含む社員の健康管理。
今後、企業は社員の生活の多くに関わりを持つことを期待されています。