栄養ドリンクで頑張ろう?
みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。
皆さんは仕事でもう少し頑張らなきゃ!って時に栄養ドリンクを飲みますか?
私もたまに、レッドブルやMONSTERなどを飲んで、やる気を払拭させることがあります。
なんか、栄養ドリンクを飲むと「チカラがみなぎる」感じはやっぱりしますよね。
しかし、栄養ドリンクの多量摂取は弊害もあることを知っておきましょう。
栄養ドリンクの多量摂取はやめよう
栄養ドリンクには「無水カフェイン」という成分が入っています。
カフェインは鎮痛作用があり、少しだけ痛みが和らいだりするということから、一時的に眠気をとったり疲れを感じなくなったり、痛みを抑える効果があります。
しかし、カフェインを大量に摂取すると、神経毒性があるので多量に飲むと、カフェイン中毒になることもあるので注意が必要です。
深い眠りが取れなかったり、熟睡感が無くなったりもします。
また、多量に飲むことは絶対にしてはいけません。多量に摂取すると命に関わることもあるので十分気を付けましょう。
栄養ドリンクを飲んでもまだ疲れている時には「もう一本飲む」のではなく、早めに切り上げてしっかり睡眠を取り、万全の体制で望む方が仕事がはかどります。
風邪薬等との併用は絶対ダメ
さらに、風邪薬などと一緒に飲むのもいけません。
相互作用によりづ痛を引き起こす場合もあるので、これにも注意が必要です。
ルーティン的に栄養ドリンクを飲んでいる人もいるかもしれません。栄養ドリンクを否定するということではありませんが、「ほどほど」にするのが良さそうです。
・落ち着きがなくなる
・神経過敏になる
・興奮する
・不眠になる
・顔面が紅潮する
・トイレが近くなる
・胃腸の調子が悪くなる
・筋肉がピクピクする
・考えや話にまとまりがなくなる
・動悸や不整脈が起こる
・疲れを感じにくくなる
・不穏になる
睡眠は一番の栄養回復
以上のことを考えたとき、やっぱり体力や記憶の回復に一番いいのは睡眠をしっかり取ることです。
毎日頑張っているビジネスマンの方は、辛くても踏ん張らないといけないことも多いかと思います。
栄養ドリンクでカバーするのではなく、仮眠をとったり、きちんと睡眠を取ることで体調を整えるようにしましょう。
「一流の睡眠」裴英洙より一部抜粋