アロマを使えば不眠解消になるの?
こんにちは。「マックスパフォーマンスで快眠を作り出す」睡眠のプロ、古泉です。
皆さんは家庭や寝室でアロマを使ったりしますか?
今はたくさんの種類のアロマがあって、いろんな匂いを醸し出しますよね。
香りに好き嫌いの差はあっても、良い香りが嫌い!っていう人は少ないと思います。
そして、いい香りは「睡眠の手助け」になるのでしょうか?今日はそんなことをお伝えしたいと思います。
そもそも、アロマとは?
アロマってそもそも何なのでしょう?言い慣れている言葉でもあるので、一応調べてみると、1、「香り」2、「芳香」と書いてありました。
これに意見を唱える人はいないとは思いますが、そもそもは仏教などで使われていた匂いだと書いてあるのもありました。
そう言えばお坊さんがお経をあげるときなども、「お香」というのか、線香を炊きながら詠みあげられますね。なにか、悪いものとかを避けるためのものだったのかもしれませんね。
最近では、高級なホテルとかのエントランスに入ると、かすかにいい匂いをしているところもあったりして、気分が落ち着いたり、気分が穏やかになったりしますよね。
スナックやクラブに行くと、おしぼりにもいい匂いを染み込ませてあるところなどもありますね。確かに気分が落ち着くものがアロマということで間違いはなさそうです。
国によって「香り」の目的は違うのか?
海外の空港に降り立つと、フワーッといい匂いが漂ってきます。特にヨーロッパなどでは空港に降りると、すれ違う人から様々な香りがしていて、「あ〜外国来た〜」って感じになったりします(笑)
よく外国の人は食べ物が違うから、香水をつけるということも聞いたことあるんですが、実はそうではなく、完全におしゃれ目的でつける人の方が圧倒的に多いです。
また、日本では例えばお寿司屋さんなど、味覚に厳しい場所では香水は「つけない」のがマナーにもなっています。
外国では、鼻につくような強い香水を使っているイメージがありますが、日本ではあまり匂いのきついものは使うイメージがないと思っているのは私だけではないでしょう。
ということは日本と外国ではつける香水も、匂いの強弱も様々ってことかもしれませんね。
快眠できるためのアロマとは?
私たちがリラックスしている時というのは、「副交感神経」が優位に立っている状態です。
そして、この副交感神経を優位に立たせるときに使用する手助けとなってくれるのが、アロマです。
私たちが香りを感じることができるのは、脳の奥深く、「視床下部」というところで目に見えないところにあります。
「これは気持ちを高揚させるさせる匂い」だとか「気持が落ち着く匂いなのかがわかる」ようになるのは視床下部ってところなんですね。匂いセンサーが視床下部という部分というと、少しはわかりやすいですかね。
では、質の良い睡眠を促すアロマとはどんなものなんでしょう?
快眠に効果的なアロマ
・ラベンダー・・・定番といえばど定番のラベンダー。フローラルな香りで気持ちを落ち着かせてくれます。また、目の疲れや肩こりにも効果的。
・オレンジスイート・・・柑橘系の香りで、気分を晴れやかにしてくれます。消化促進や冷えにも効果的。人気の香りですね。
・イランイラン・・・これもアロマでは代表的な香りですが、気分高揚の促進もしてくれるので、おやすみ前には薄めに使用した方がいいですね。
・サンダルウッド・・・日本では白檀の香りです。風邪引きの時にも効果的だそうです。
全てのアロマが効果的かといえばそうでもない
もちろん、好き嫌いもありますし、私が好きだから他の人も好きかといえばもちろんそうではないでしょう。
自分で合っている、この匂い好き!というのが一番効果的です。細かい効能まで知っておくとその日の気分によって変えられるのでより効果的に毎日のパフォーマンスを強く出せるかもしれませんね。
まとめ
今回はアロマについて書いてみました。快眠のアロマというところでは全てのアロマが万全ではないこと、自分の好きな匂いが一番効果的だとおもいます。
眠れない、スッキリ起きれないなど不眠の悩みを抱えている方はアロマでお部屋の中の雰囲気をガラッと変えてみるのも効果的だと思います!
では、またお会いしましょう!良い睡眠ライフをお過ごしください^^