「長崎新聞」睡眠時無呼吸と交通事故のリスク

法人向け

交通事故と睡眠障害の関係は以前から注目されている

みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。

今日の(2020.1.14)長崎新聞に「軽井沢のバス事故」から4年が経ち、交通機関の対策が進んでいるとの内容が掲載されていました。

働き方の改革と、運転手の健康にも注意を

軽井沢のスキーバス事故から15日で4年になります。

この事故は大学生を含む15人を乗せた大型バスが下りカーブを曲がりきれずに崖下に落ち、15人の方が亡くなったという交通事故です。

この時は、運転手の経験不足や会社側の安全管理が注意を怠ったとして問題になりましたが、一方車の運転事故には「睡眠時無呼吸症候群」が大きく関係しているということです。

 

これまでにも睡眠時無呼吸症候群や睡眠障害による大きな事故がありましたが、安全管理だけでは防ぐことのできない交通事故は増加しているということです。

 

大きな「いびき」と昼間の「過度な眠気」は注意

交通事故は相手の命を奪ってしまうような大きな要因となり得るものですが、これと睡眠障害の関係は、わかりにくさをはらんでいるため、気がつかないうちに多大な損害を生む危険性もあります。

睡眠時無呼吸症候群は「大きないびき」と「日中の過度な眠気」が症状として現れます。

 

日中に強い眠気が襲ってきた場合は、必ず仮眠や休憩を取り、症状がひどい場合はお医者さんに相談するなどを検討しましょう。

 

大きな事故は起こしてしまってからでは手遅れです。

睡眠がいかに大切なのかを知っていただくきっかけになってもらえればと思います。