テレワークが日常になった現在、その影響は?
みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。
今日も長崎新聞に掲載されていた興味ある記事。
「テレワーク健康影響分析へ。厚労省」
コロナ禍によって多くの企業、や官公庁でテレワークが推進されました。
半分リモートの会社もあれば、完全リモートになった会社もあり。
その一方、工場やインフラを支える事業、介護施設など命に関わる企業では、リモートができないという現実も。
そんな中、厚労省は「テレワークを実施した今、健康状態や生活習慣病の発症にどのような影響があるのか」について調査をしていくことになりました。
コロナ禍の働き方と改善
私たちの働き方はコロナによって大きく変化しました。
さらにテレワークやリモートワークなど新しい働き方は現在も続いています。
「リモート?テレワーク?そんなのはまだまだ先の話だよ」
コロナになる前はそんなことも言われていたこともあったのですが、今ではリモート会議は当たり前、「玄関に荷物置いてかれると困る!」と言っていたものが置き配なども普通のことになりましたね。
テレワークが進んだ分、鬱になってしまう人の増加や、メタボいわゆる「生活習慣病」になってしまう傾向にあるとも言われています。
そして、それが実際にどうなのか?ということを今回調査していくようです。
実施調査の内容
調査の内容としては、「テレワークの利用状況と労働生産性について」「体の柔軟性やバランス能力の測定値」「睡眠時間や活動量の数値などの関連性」などが調べられるようです。
その集計を踏まえ、
「仕事をする時に体の負担になりにくい椅子や机の改善例」「運動機会を増やす工夫」「仕事の合間に有効なストレッチ」などをまとめた手引きを作成する方針とのこと。
テレワークという先進的な取り組みでをスタートさせてはみたものの、生産性が落ちてしまった、生活のリズムが崩れてしまって、体調管理ができなくなった。
なんてことがないように、そしてそうならないためにも調査の結果を踏まえて、さらに効率的で質の高い働き方が生まれてくるものと信じています。
皆さんの会社でも、リモートワークやテレワークの影響が見えないところで出てきていませんか?