睡眠の効率をあげれば、睡眠時間を短くしてもいい?

法人向け

睡眠効率と睡眠時間、どちらが優先?

みなさんこんにちは。快眠デザイン研究所の古泉です。

皆さんは自分自身の睡眠時間はなん時間が一番いいか知っていますか?

もしかすると、「効率の良い睡眠を取れば、睡眠時間は短くても良い?」なんて思っていませんか?

「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があるけれど

睡眠には、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があるのはご存知の方が多いはず。でも、それぞれがどのような役割をしているのかは実は、知らない人も多いんです。

英語表記になっているので、混乱する方も多いと思うのですが、

レム睡眠→「体」の回復の時間
ノンレム睡眠→「脳」の回復の時間
と覚えておくと、理解しやすいかもしれません。
睡眠中は、最初にレム睡眠という「体の回復」があり、そのあとにノンレム睡眠という「脳の回復」があるのです。
また、肌荒れや体の修復を促す様々な「ホルモン分泌」は最初の方にあるレム睡眠であると言われています。
いわゆる「ゴールデンタイム」と言われているものです。ゴールデンタイムは「夜10時から夜中2時」だと言われていますが、実はこれも間違っいて、実際は深い眠りについた時にホルモン分泌はされているのです。

時間が短くても深い睡眠は取れるのか?

では、深い睡眠を効率よく取れていれば、時間は短くても良いのか?と言うと、そうでもありません。

 

結論から言うと「適切な睡眠時間は人それぞれ違う」ため、一概に言えません。

例えば1日の睡眠時間が6時間の人もいれば、8時間の人もいるため、その人によって差があります。

 

効率よく眠ること以前に、まずは「自分にあった睡眠時間を知ること」が大切です。

自分に適正な睡眠時間を知るには?

では、自分自身の適切な睡眠時間とは、どうすればわかるのでしょうか?

それは、一言で言うと、「日中に眠気があるかないか」で判断します。日中に眠気がある場合は「睡眠が足らない」ということになり、眠気がない時は「睡眠が足りている」といえます。

さらに、ここでも注意したいことは、「長く寝すぎてもパフォーマンスは保てない」状態になってしまうということです。

自分自身の適正な睡眠時間を知ることは非常に大切だということがわかると言えます。

適正な睡眠時間を知る方法は「睡眠日誌」が一番簡単で目に見えます。
こちらからぜひ試してみてください。

まとめ

いかがでしたか?

「睡眠の効率をあげれば、睡眠時間を短くしてもいい」ということ以前に、「自分自身の適正な睡眠時間を知る」ことの方が大切です。

適正な睡眠時間を知ることと、そこからさらに「睡眠の質を上げること」によってのみ、良質な睡眠が得られます。

 

皆さんも、最高の睡眠パフォーマンスを自分のものにして、「仕事と人生」を楽しんでくださいね!